機関紙 - 沖縄連帯集会…玉城デニー知事再選で辺野古新基地建設阻止
8月11日、「基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!京都集会」がキャンパスプラザ京都において開催、酷暑に配慮し今年は屋内にて行われました。
高良鉄美参議院議員の講演は、米軍の事故を報じた過去の記事の紹介から始まり、復帰50年、辛い歴史を重ねた沖縄の現実を告発しました。
高良さんは、「沖縄は、今も昔も米軍の駐留で戦争状態、常に米軍最優先」と批判し、「日米地位協定を変えなければならない」と強調しました。「戦後沖縄の住民は、平和憲法の中身を本土より遅れて、市民運動や労働運動を通じて知りました。平和憲法の理念を活かすためにも、玉城デニー県知事の再選と辺野古新基地の建設阻止が必要だ」と訴えました。
また、米軍Xバンドレーダー基地の近況、南西諸島が自衛隊基地化している報告がありました。
京都自治労連 第1990号(2022年9月5日発行)より