機関紙 - 組合に入ったよ No.08 伊根町職 この町が元気になるお手伝いがしたい
「役場を訪れる住民の皆さんがほがらか」というDさんは3年前夫婦で伊根町に移住してきました。しばらくは宮津市で働いていましたが、伊根町に役立つ仕事がしたいと役場に就職。「仕事は初めてのことばかりです。先輩の方々のサポートがうれしい」と仕事に奮闘中です。
「人が優しいのが伊根町のいいところ」とうなずく伊根町出身のEさん。舞鶴市で看護師として働いていましたが、地元伊根町が訪問看護の仕事を求めていると知り就職しました。日に3〜5世帯を回る忙しい毎日ですが、一人ひとり丁寧な医療ケアができて毎日が充実している様子です。Eさんは、「地元の商店が減ってさみしい。人が増えたらいいですね」と地域への思いを話します。「地域のつながりはもちろん、移住者同士のネットワークもあっていいですよ」とDさん。
二人とも、伊根町をもっと元気にしたいと思っています。
京都自治労連 第2005号(2023年12月5日発行)より