機関紙 - 与謝野町職青年部が賃金学習会…"楽しく"を大切に活動
青年部の目的は学習と交流
昨年12月1日に賃金学習会を実施した与謝野町職青年部。青年部長のEさんは「入庁から間もない職員は『人勧ってなに?』『給料ってどう上がるの?』と分からないこと、知らないことがあるんじゃないか。自分の給料がどういう仕組みなのか、これからの生活設計のためにも賃金について知る機会にしよう」と企画した経緯を振り返ります。
当日の参加は約20人。基本給や昇給・昇格の仕組み、どんな手当があるのか等、賃金・給料表の基礎の部分を丁寧に学び、参加者からは「初めて知ることも多くあり、勉強になった」との感想も寄せられました。
学習会後には親睦を深めるために懇親会も実施。「青年部では学習と交流を大きな目的にしているので交流会は必須ですね」と笑います。
自分たちの町のこともっと知っていこう
「もうちょっと参加してほしかったな…」との本音が漏れる一方で、「コロナでできていなかった学習と交流の活動を再開できた。ここをスタートに第2弾の学習会も考えていきたい。例えば、町の財政の現状やごみ処理について等、自分の住む町、働く町のことをもっと知っていく機会にしていければ」とEさん。
学習会講師を務めた安田雄一郎委員長は、「学習と交流の場として良い機会になったと思う。今後も積極的に取り組んでいってほしい」とエールをおくります。
「引き続いて顔をあわせる機会を増やして、学ぶこと、そして部員同士が楽しく交流することを大切にしていきたい」とEさんからあふれる意欲と頼もしさがいっぱいです。
京都自治労連 第2006号(2024年1月5日発行)より