機関紙 - C×C Interview
お世話になった地域に恩返しを
地元宮津市出身のCさんは高校卒業まで宮津で過ごし、大学進学を機に地元を離れていましたが、「長男なので戻ってきて親の近くにいた方がいいのかなと2〜3年前から考えていました」と思い切って帰郷を決意。4月から宮津市役所に勤めています。
現在は上下水道課管理係で契約書作成や支払い事務を担当。「入ってすぐに決算があったのですが、なんとか必死に乗り越えました」とホッとした表情を見せたのも束の間、「これから予算づくりです」と苦笑い。「前職で簿記を経験していたので公営企業の決算書は見慣れていましたが、作成まではしたことがなかったため、仕組みを学べたことは良かったです」。
「地域への恩返しができるよう、これから少しずつでも力になりたい」と実直な言葉と笑顔が印象的です。
京都自治労連 第2017号(2024年12月5日発行)より