機関紙 - 安心・安全の医療・介護実現へ 夜勤改善と大幅増員を!
より良い医療・看護と看護師の大幅増員を求めて例年春と秋に行われている「12年秋のナースウェーブ」が11月17日(土)、京都市内で開かれ、集会と署名行動に述べ150人を超える看護師が参加しました。
記念講演を行ったジャーナリストの小林美希さんは、全国各地の医療現場を取材した経験や専門看護師制度の問題点にも触れ「看護師はひどい労働条件の中で疲れ切り、退職者が後を絶たない状態で、医療が深い危機に直面している。看護は無くてはならない素晴らしい仕事。国民に実態を知らせ大幅増員を勝ち取り、希望ある職場に変えよう」と参加者を激励しました。参加者は、民間や公務の医療現場の現状や運動の経験を交流しました。
集会後、雨の中を四条河原町までパレードで訴え、「看護師の夜勤改善と大幅増員」を求める署名行動を行いました。
京都自治労連 第1789号(2012年12月5日発行)より