機関紙 - 憲法改悪は孤立への道 憲法守る共同広げよう
市民フェスタに2000人
日本国憲法が公布された11月3日、「生かそう憲法、守ろう9条 11・3in京都」が梅小路公園(京都市下京区)で開催され、小雨が降るなか職場の仲間や家族連れなど2000人が参加しました。
主催は実行委員会。「集団的自衛権の行使、原発事故による生存権の問題、表現の自由の制限など、憲法はいま危機に瀕している。こんな時だからこそ、みんなで手をつなごう」と開催され、会場には憲法や原発問題についてのブースが並び、地域の9条の会などがシシカバブーやイノブタ焼き、おでんなどを出店し、賑やかなフェスタとなりました。
ステージでは、市民が参加する太鼓や歌、踊りが披露され、記念講演では京都憲法会議の上田勝美代表が、自民党の憲法改正案について「平和主義や基本的人権の原理を壊し、日本が国際的に孤立する」と厳しく批判し、憲法を守るために力合わせようと呼びかけました。
京都自治労連 第1811号(2013年11月5日発行)より