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BBQで楽しく交流
高波で、地引き網は中止に
京都自治労連北部プロジェクトが主催する「地引き網と海鮮バーベキュー大会」が6月28日、宮津市田井の海岸で開催され、北部の単組を中心に家族連れや職場の仲間など120人が参加。
今年は波が高く、楽しみにしていた「地引き網」は残念ながら中止に。それでも、炭火を囲んでの本格的な海鮮バーベキューに歓声を上げ、「干物セット」のお土産くじ引きなどに大いに盛り上がり交流を深めることが出来ました。
京都自治労連 第1851号(2015年7月5日発行)より
最賃時給1000円以上で労働局向け署名急ごう
労働局個人請願提出
7月27日(月)12:00〜
御射山公園デモ
提出行動 13:00〜
戦争法案に反対する請願署名を急ごう
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
憲法違反の「戦争法案」廃案にするたたかいを
京都自治労連第83回定期大会が、7月15日(水)ラボール京都ホールで開催されます。松下書記長に、第83回大会の意義などについて語っていただきました。
大会日程
■7月15日(水)
受付 8:30
開会 9:00
閉会17:00(予定)
■ラボール京都ホール
今回の大会の大きな特徴は、憲法違反の戦争法案の廃案を求めるたたかいが、歴史的規模で大きな広がりを見せている中で開催する大会だということです。
情勢は、衆議院憲法調査会における憲法学者全員の「戦争法案は憲法違反」との明確な発言を機に、思想信条の違いを超えて、かつてない規模で「憲法違反の戦争法は廃案」の世論が広がっています。
私たちは、このたたかいの中で重要な役割を果たしていることに確信をもつことが重要です。多くの単組が、執行部の呼びかけに応えて、『憲法手帳』を発行し、マスコミも取り上げるなど、大きな話題になりました。
また、十数年続けてきている『9の日宣伝』の取り組み、基地のある自治体の8単組と共同で発表した「『戦争法案』に反対し、即時廃案を求める共同アピール」、府内各地での集会やデモなどの共同した取り組みに大きな役割を果たしています。
大会では、このような経験や教訓を交流し合うとともに、戦争法案を必ず廃案に追い込むための方針を豊かに発展させることが求められており、代議員のみなさんの積極的な発言を期待します。
持続可能なまちづくりを
もう一つの特徴が、安倍政権の『人口減少・自治体消滅論』に基づく「地方創生」の名による攻撃が住民と自治体に仕掛けられている中での大会だということです。
「地方創生」は、アベノミクスの「成長戦略」の重要な柱と位置付けられ、「選択と集中」により、自治体を財界の金儲けの場にかえ、地域を解体・再編し、道州制へと導く危険な一面を持っています。こうした流れを許さず、持続可能なまちづくりをすすめる政策の発展が求められており、大会で大いに議論をお願いしたいと思っています。
あらゆる運動を組織拡大に
三つ目が、総務省による地方自治無視の「給与制度の総合的見直し」押し付けを許さないたたかいに全力をあげるとともに、「生涯ハケン」「残業代ゼロ」など労働法制大改悪阻止にむけ、官民一体の運動をさらに発展させることが必要なことです。
人員の大幅増員、非正規の仲間の賃金と労働条件の改善など、各単組の経験を交流し、方針を豊かに発展させることが必要です。
これらの運動をすすめるためにも、職場に大きな労働組合を建設することが不可欠の課題となっています。今年の春からの取り組みは、昨年を大きく上回る到達を作り出しています。各地で感動的な経験も数多く生まれ、新しい仲間の新鮮なエネルギーが、大きな力を生み出しています。大会で、経験を大いに交流し、情勢をきり拓く大会となるよう、みなさんのご奮闘を呼び掛けます。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
【アピール】
私たち、自衛隊基地・施設及び米軍基地がある自治体の職員労働組合は、
「戦争法案」に断固反対し、即時廃案とするよう求めます。
2015年6月11日
京都市職員労働組合
中央執行委員長 小林 竜雄
京丹後市職員労働組合
執行委員長 長砂 浩基
舞鶴市職員労働組合
執行委員長 後 裕之
福知山市職員組合
執行委員長代行 山口 和義
綾部市職員労働組合
執行委員長 芦田 文雄
宇治市職員労働組合
執行委員長 小野 敦
城陽市職員労働組合
執行委員長 米原 宗夫
精華町職員組合
執行委員長 井久保 悟
京都自治体労働組合総連合
執行委員長 池田 豊
安倍内閣は、海外で「戦争する国」をめざし、「国際平和支援法案」と「平和安全法整備法案」を国会に上程し、会期を大幅に延長してでも法案の成立を強行しようとしています。
京都では、自衛隊基地・施設のある8つの自治体に約8000人(推計)の自衛隊員が勤務し、舞鶴では就業人口の約1割を隊員が占めています。各自治体でも自衛隊員や家族、関係者を含めて、多くの住民が自衛隊に関わって暮らしています。また、「戦争法」が発動されると、港湾や空港とともに自衛隊基地・施設が自衛隊だけでなく、アメリカ軍が使用することになり、まっさきに標的にされ、テロを含む攻撃を仕掛けられる危険が増大し、住民の命と安全に関わる重大問題となります。私たちは、自衛隊員を海外の戦場に送り出し、住民を戦争に巻き込む違憲の「戦争法案」を断じて認めることはできません。
さらに、今回の法案は、自治体と自治体労働者の役割を大きく変質させるものです。
現在の有事法制においても、自治体は国の要請により、医療、土木、運輸、清掃などの職員が戦争業務にかり出され、自治体の施設や物品の貸与などあらゆる場面で、戦争に協力することが明記されています。そして、住民に対しては、財産を取り上げる「公用令書」の公布など、住民の諸権利を制限、剥奪する執行者にさせられます。これまで具体化することのなかったこれらの仕組みが、「戦争法」ができれば現実のものとなり、住民の福祉の増進を基本的任務とする自治体が、戦争遂行の末端組織に変質させられます。
私たちは、過去に住民を侵略戦争に動員した痛恨の思いから、「自治体労働者は二度と赤紙は配らない」の誓いを戦後の活動の原点としてきました。憲法尊重擁護義務を負い、住民の命と暮らしを守る役割を担うとともに、自衛隊の基地・施設及び米軍基地がある自治体に働く労働者として、戦争に協力しないことをあらためて誓い、大きく広がる「戦争法案」反対の共同の運動の先頭に立ち、何としても廃案に追い込むために全力をあげて奮闘するものです。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
「戦争法案」の学習会が、13日、福知山市で開催されました。
主催は、京都総評に結集する福知山地労協と連合福知山などの呼びかけ。講師の植松健一立命大教授は、戦争法案の危険性を分かりやすく解説し、「自分たちの問題として考えてほしい」と訴えました。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
南山城村は人口3千人弱、京都府で唯一の「村」で宇治茶の銘産地です。職員60人弱の役場に、元気な新人が採用され組合加入しました。村を活性化させたい!新しい村を創りたい!とやる気満々。この二人を取材しました。
取材にお邪魔したのは役場の斜向かいにあるやまなみホール。この一室にあるむらづくり推進課が二人の配属先です。「採用された二人がこの課に配属されたことで、村長や役場の皆さんの想いが伝わります」と言うお二人に採用の経過を聞きました。
Aさんは近隣の自治体でイベントの企画や調査の仕事していた経験から「自治体の活性化や宣伝に興味を持ちました。南山城村が人を募集していると知って応募しました」。Bさんの前職は建設関係。「学生時代、都市計画の勉強をしていました。南山城村で『道の駅』の計画を知って興味を持ちました」と、二人とも希望にピッタリの職場に配属されたことにやる気満々です。
仕事が楽しい…やる気満々
就職して3ヵ月経って、仕事の様子を尋ねると、二人の「むらづくり」への想いややりがいがあふれ出します。Aさんは「『道の駅』はもちろん地域全体をどう活性化させるか、廃校になっている学校など施設の管理や運用を任されていますので、イベントに使えないかなあとか、恒常的に利用できないかなあとか、現場回りながら…」
「そうそう!」とBさん。「デスクワークだけでなくて現場を回ったり、(住民に)話を聞いたり、忙しくしています。ここは京都や大阪などの大都市圏に通えない距離じゃない。新しいライフスタイルを提案できると…」。熱い。
ONもOFFも充実?
イベントなどで休日出勤が多いという二人。「ちゃんと休めていますか?」と聞くと、「代休は取っています。平日に買物に行くと店が空いていて、なんか変な感じ」とAさん。Bさんは「私も代休は取っています。仕事とプライベートの切替えはちゃんとできていますよ」と、安心しました。
「向いの庁舎には毎日行きますが、先輩から声をかけてもらえますし、アドバイスもいただけます」「いくつかのプロジェクトでは役場の職員みんなで取り組んでいますから、幅広く交流できます」と、役場の先輩たちともうまくやっているようです。がんばれ。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
6月6日、与謝野町・大江山運動公園グラウンドで、京都自治労連野球大会の大会1日目が行われ、宮津、与謝野、舞鶴、南丹、宇治の5チームが熱戦を繰り広げました。
宮津対南丹、宇治対与謝野の1回戦は、12対0で宮津、3対0で宇治が勝利。続く2回戦、宇治対舞鶴の試合は、白熱した投手戦で1対1のまま決着がつかず、特別ルールが適用。チャンスをモノにした宇治が6対1で舞鶴を破りました。
宮津対宇治の決勝戦は27日、南丹市・KPCスポーツセンターで行われます。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
第11回京都自治労連つり大会が14日開催され、家族連れや職場の仲間など約242人が参加。釣り、魚のつかみ取りに大きな歓声が響きました。なお、京都市職労の釣り大会は、6日に開催され150人が参加し大成功でした。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
6月13、14日、愛知県豊橋市にて青年自治研集会in愛知が行われ、京都自治労連から5単組27人の青年が参加しました。
前長野県阿智村長の岡庭一雄さんが「未来を拓く青年へ」と題して記念講演。「住民の手に地方自治を」と住民に寄り添う中で、労働組合運動を通じてやりがいや働きがいへとつなげようと強調しました。2日目は、11の分科会・講座・現地分科会などで学習を深めました。
京都自治労連 第1850号(2015年6月20日発行)より
京都自治労連女性部
第53回定期大会
とき :7月2日(木)午前10:30〜
ところ:ラボール京都4F 第1会議室
夏季要求をすべての単組で提出しよう
京都自治労連 第1849号(2015年6月5日発行)より