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京都自治労連
2013年秋期年末闘争討論集会
日時:9月13日(金)〜14日(土)
会場:福知山ロイヤルヒル
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
憲法違反の賃下げ容認、賃金制度全面改悪を進める「勧告なし、報告のみ」となった13人事院「報告」を受け、各単組では全組合員、全職員への自治体の仲間特集号の門前配布、怒りを集めた抗議集会の実施など、13秋期年末闘争に向けたたたかいが始まっています。
昨年に続き、生計費を無視した人事院
今回の人事院「報告」は、?憲法違反の平均7・8%賃下げを容認、?再任用職員の賃金水準等の勧告先送り、?さらなる賃下げに向けた給与制度の総合的見直し、?臨時・非常勤職員の処遇改善に何ら触れないなど、昨年に続く生計費原則等を無視した人事院の役割放棄が明らかになっています。
給与改定では、「特例減額措置は…」として、削減前の支給されていない賃金と民間との比較によって勧告を見送り、「賃下げ」を容認したことは大きな問題です。
また、現業職場の民間委託促進、行政職?表の水準見直しをふれているのも重大な問題です。
俸給表構造や諸手当のあり方も含めた給与制度の総合的見直しについても、成績主義強化、総人件費抑制を狙い、公務労働者の生活を悪化させると同時に、地域給与の見直しによって地域経済に重大な影響を及ぼしかねない問題を持っています。
臨時・非常勤の処遇改善をめぐっては、均等待遇に程遠い官製ワーキングプアの実態に背を向け、昨年に続き何ら言及しないものとなっています。
学習を力に賃下げ阻止、賃下げ中止のたたかいを
景気回復にはすべての労働者の賃上げ、とりわけ賃金全体の底上げにつながる最賃引上げが必要不可欠です。最低賃金をめぐっては、引上げ目安額が12円と答申された事も踏まえ、現在、京都での審議会が開かれています。大幅な最賃引上げを求め、地域、民間との共同したたたかいが重要です。
この間、京都自治労連と各単組は、国による給与削減強要のたたかいの中で、地域に打って出る共同した取り組みで新たな前進を築いてきました。給与削減の理由としてきた地方交付税削減が、増額支給された中、「交付税減額で住民サービスに影響を及ぼすことは出来ない」との当局の言い分は成り立たなくなっています。あらためて賃下げ阻止、賃下げ中止のたたかいを、13年度当初予算と比較し、追及していくことが重要です。
各単組で、全組合員参加での13人事院「報告」の問題や情勢の学習運動をすすめ、13秋期年末闘争をたたかいましょう。
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
京都公務共闘
人事院「報告」学習会
●8月29日(木) 18時30分〜 ラボール京都
●9月3日(火) 18時30分〜 サンライフ舞鶴
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
森裕之教授が解く、説く!アベノミクスと地方財政問題
アベノミクスと自治体財政問題、地方交付税の仕組みと攻撃の手口等々、最新の地方財政問題についての3回連続集中講座(3時間×3回)を開催します。
資料の準備がありますので、当該の組合に申し込みください。京都自治労連に直接の申し込みも受け付けます。
■内容
PartI 「地方財政 基礎力アップ」
日時 9月12日(木)18:00〜21:00
会場 ハートピア 第5会議室
PartII 「決算カード、地方財政状況調査表を読み解く」
日時 9月25日(水)18:00〜21:00
会場 ラボール京都 4階第8会議室
PartIII 「アベノミクスと地方財政」
日時 10月9日(水)18:00〜21:00
会場 ラボール京都 4階第8会議室
■講師 立命館大学政策科学部 森裕之教授
主催:京都自治体問題研究所 共催京都自治労連、京都府職労連、京都市職労
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
▼脱原発市長会の世話人をしている静岡県湖西市の三上市長に話を伺う機会があった。全国37都道府県85名が参加している。残念ながら京都府からは中山京丹後市長一人の参加。
▼昨年6月には政府に対して、中山市長も参加して大飯原発再稼働に反対の抗議を行った。9月15日には再稼働していた大飯原発4号機が定期点検に入り、日本は再び原発稼働ゼロとなる。
▼米軍Xバンドレーダーの経ヶ岬への設置では住民の声を無視し続けて、国への追随ばかりだったが、高浜原発の再稼働では住民の命と安全を守る表明をするのだろうか。
▼三上湖西市長は8月4日からの平和首長会議で「原子力発電所も核兵器と見なす」決議を提案した。理由は単純明快。「原子力発電所は敵国を攻撃する武器ではありません。しかし万一の時、敵に攻撃されたなら、核兵器に突然変質します。自国民を殺す核兵器になるのです」というものだ。
▼この平和首長会に京都府では26自治体中20自治体が参加している。京都の首長は、被爆68年の広島でどのような思いで聞いていたのだろう。
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
8月7日から9日まで、長崎市民会館体育館を中心に、2013原水爆禁止世界大会が開催され、全国各地から7000人を超える参加がありました。京都自治労連からは京都市職労、京都府職労、宇治市職労、舞鶴市職労から総勢19人が参加しました。
大会の特徴は
今年の世界大会の特徴の一つは、被爆者の山口仙二さんが亡くなられたことに象徴されるように、被爆者の高齢化が進むもとで、被爆の体験を次世代につないでいくために、被爆2世、3世の会などの活動が広がるとともに、被爆者認定と援護の運動が前進する中での大会だったことです。
また、田上長崎市長の「平和宣言」に象徴されるように、NPT再検討会議の準備会議で核兵器の非人道性を訴える共同声明に背を向け、NPTに加盟しないインドと原子力協定を結びNPTを形骸化させる日本政府に対して、怒りと政府をかえる運動への共感が広がった大会でした。
パンギムン国連事務総長のメッセージやノルウェー政府代表、世界各国からの参加者、「もう一つのアメリカ」を製作した映画監督のオリバーストーン氏の参加など、2015年のNPT再検討会議に向けての、世界各国からの「核兵器の非人道性」に立脚した「核兵器の使用禁止」「全面廃絶」に向けた運動の結節点となった大会でした。
自治体首長にも変化が
全国1789自治体のうち、1565自治体が「非核平和宣言」を行い、1302自治体が平和首長会議に参加するなどの広がりの中で、原水爆禁止世界大会に三上湖西市長や堀瑞穂市長から力強い挨拶がありました。青年の参加の広がりとともに、自治体首長の変化も大きな特徴だったといえます。
京都自治労連からの参加者も含め、2015NPT再検討会議への代表派遣と署名の取り組みの大きなうねりをつくっていこうと、決意を固めあいました。
参加者の感想:原水爆禁止世界大会の参加者からいただいた感想文を紹介します。
衝撃的だった:舞鶴市職労 Aさん
原水爆禁止2013年世界大会・長崎への参加は、無知な自分にとって衝撃的なものでした。
この3日間で原爆・原発による被爆者の生の声を聞き、原水爆という存在を考える良い機会になったことは言うまでもありません。と同時に、今まで他人事として捉えていた自分が恥ずかしくもなりました。
60年以上紡がれてきた思いをひしひしと感じ、「私たちは微力だが無力ではない」という言葉を聞き、自分でできることはやってみようという気にさせられました。
いつか『核の無い平和な時代』が来た時に「僕も参加したんだよ」と言えるよう、今後は署名などで活動に参加できればと思います。
核兵器廃絶への思いを胸に:府職労亀岡支部 Bさん
今回、職場で声を掛けていただき、興味本位で気軽に参加したというのが本当のところですが、今は参加して本当に良かったと思っています。3日間という短い期間でしたが、学びや出会いに溢れた充実した3日間でした。
被爆者が語られた被爆の実相や、原発事故で故郷を離れて暮らさざる得ない福島県の小学生の「帰りたくても帰れない、原発さえなければこんな苦しみを味わうことも無かった」との訴えは心に響きました。
また、オリバーストーン監督の「若い世代こそ見て、学んで、関心を持って核兵器廃絶への思いを次世代へとつないでいくことが大切」との言葉も印象に残っています。
何より、同じ世代の参加者で交流を深め、日常生活で考える機会が無い核兵器廃絶や平和について話しあい、思いを共有出来たことは一番の収穫でした。
今後、何が出来るか分かりませんが、核兵器廃絶への思いを胸に少しでもお役に立てればと思います。
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
舞鶴市職労や舞鶴原水協、新婦人舞鶴支部が主催した「原爆写真展」が、8月5日〜7日まで舞鶴市役所市民ホールで行われ、子ども連れの市民など250人が来場。
核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを訴える貴重な機会となりました。市役所市民ホールで写真展が開催されるのは今回が初めて。
今年4月、舞鶴市が平和首長会議に参加したこともあり、「市役所で原爆写真展を」と舞鶴市職労など3団体で市に申し入れ、今回実現しました。
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
第45回全国保育団体合同研究集会が、8月10日〜12日まで神奈川県で開催されました。宇治市職労から9人の保育士が参加。感想をCさんから寄せていただきました。
心打たれた池田香代子さんの講演今後の保育に生かしたい!:宇治市職労 Cさん
私は、子ども・子育て支援新制度、二本松はじめさん・町田浩志さんによる実技講座、志茂田景樹さんによる絵本の読み聞かせで育む豊かな心、池田香代子さんによる100人の村から見える子どもたちの今そして明日、という内容で3日間研修会に参加しました。
中でも池田香代子さんの講演には心を打たれました。「世界がもし100人の村だったら」の著者で、この本を主に池田さんの思いを聞かせていただきました。紛争や原発、医療、予算の使い方、世界から見た日本…はっとするお話がほとんどで、最後に「まずはご自身で勉強してみてください」とおっしゃっていました。一度本を読んでみようと思います。
京都自治労連 第1806号(2013年8月20日発行)より
自治労連第35回定期大会
と き:8月25日〜27日
ところ:千葉市内
京都自治労連 第1805号(2013年8月5日発行)より
7月31日、京都自治労連第81回定期大会がラボール京都で開催され、22単組133人の代議員が参加しました。
大会では、暴走する安倍政権の攻撃からくらしと雇用・地域経済を守り、憲法改悪、消費税増税、原発再稼働、医療と福祉の改悪などに反対するたたかいを、いかに地域と職場から展開するのか、住民のために安心して働ける賃金労働条件をいかに守り発展させるかの方針が提案され、府内各単組・各分野から豊かで活発な討論が行われ、全会一致で執行部提案方針が可決されました。また、今大会は、新執行部を選出する大会でもあり、池田委員長をはじめ新執行部・監査20人が選出されました。
大会は、議長に森(府職労連)・森岡(京丹後市職労)両代議員を選出し、議事がすすめられました。
大会あいさつを行った池田委員長は、「安倍首相は、『企業が最も活動しやすい国にする』として、大企業優遇し財源を国民から吸い上げ、首切り自由化、雇用の流動化などをさらに進めようとしており、今こそ自治体労働運動がたたかう時です」と呼びかけました。3人の来賓から連帯の挨拶と京都自治労連への期待がのべられました。
新たな挑戦で労働者の多数派を
方針提案を行った新田書記次長は、この一年間のたたかいの総括を行うとともに、2013年度の運動方針として、?消費税増税反対、TPP参加阻止、貧困と格差の解消、社会保障改悪阻止、脱原発など要求での共同をすすめ国民的運動の展開、?改憲策動を許さず、日本の平和と民主主義の発展、政治の改革、民主的地方自治の確立めざす運動、?非正規雇用労働者の抜本的な処遇改善、民主的公務員制度の実現と住民のために働ける安定した賃金・権利・労働条件を求める運動、?「地方分権改革」を許さず、地方自治の擁護・拡充「対話と提言」運動の強化、?今こそ京都自治労連の出番、あらたな挑戦で労働者の多数派を―など具体的方針を提案し、代議員の積極的討論を呼びかけました。
午前の議事の最後に、新しい京都自治労連の執行部を選出する役員選挙が行われました。
ドラマに満ちた発言次々と
午後から始まった討論では、暴走する安倍自公政権の攻撃が住民の暮らしや雇用・営業、地方自治と自治体職場に深刻な影響を及ぼしている実態と、府内各地で自治労連の仲間が住民との共同を広く太く築いて、様々なたたかいを展開していることが確かな確信をもって発言されました。また、公務員賃下げ攻撃、人員削減攻撃をはじめとする攻撃に対して、職場学習会や門前宣伝、街頭宣伝など外に打って出てその本質を知らせ、民間労働者や地域住民と共にたたかった経験が語られました。こうした取り組みの中で、労働組合の仲間を増やす取り組みを常に心がけ、前進を切り拓いているドラマが多く語られ感動が広がりました。
大会は、圧倒的多数の信任で選出された役員と退任する役員を紹介。池田委員長の発声で、「団結ガンバロウ」を行い、京都自治労連の新たな前進を切り拓くことを確認し合いました。
京都自治労連 第1805号(2013年8月5日発行)より