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機関紙 - 最新エントリー

京都自治労連 第185回中央委員会

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組合活動
 2013/12/25 12:50

とき:2014年2月6日(木)10:30〜
ところ:ラボール京都第8会議室


京都自治労連 第1814号(2013年12月20日発行)より

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街頭演説会に1000人を超える参加者

 京丹後市への米軍基地建設(Xバンドレーダー基地)問題が緊迫する中、15日、米軍基地建設を憂う宇川有志の会が主催、呼びかけた「平和の叫び&人間のくさり」が開催され、1000人を超える地元住民などが参加。
 京丹後市役所前での街頭演説とヒューマンチェーン、市役所周辺デモを行い、米軍基地建設反対をアピールしました。

沖縄のようにたたかう

 集会は、この冬一番の寒波が日本列島を覆うあいにくの天気のなかでの開催となりましたが、地元京丹後市や府内各地からバス17台での参加など1000人を超える市民が参加。思い思いの米軍基地建設に反対するプラカードや横断幕、のぼりで市役所前の駐車場はいっぱいになりました。

 「憂う会」の代表の三野みつるさんは「住民の疑問に何も答えず、住民の声を無視して国や市は建設を強行しようとしている。お金はいっとき、土地は末代。あきらめない、沖縄のようにたたかう」と固い決意を表明。

 地元住民からの訴えでは、「建設予定地は豊かな漁場。魚群探知機の微弱な電波だけでも魚は嫌う。強力なレーダーを照射すれば漁場が心配。事前の環境調査が必要なのに、まったく行おうとしていない。住民の幸福を実現することが自治体首長の本来の仕事だ」「山の幸、海の幸に恵まれて暮らしてきた。しかし、過疎に付け込んで、『国が決めたことだから』で基地を押し付けられようとしている」「?米軍が来たらどれだけの警官を配置するのか”、の問いにも試案程度しか示せない。?日米地位協定の下でどうやって住民を守るのか”についても何一つ解決できていない」など、国や府、京丹後市の住民を無視した対応に対する具体的な訴えに、「米軍基地はいらない」の思いが一つになりました。

府内全域、全国へ反対世論を

 今後の行動として、「政府・防衛省へ声を届ける」「環境アセスを求める」「府民説明会の開催を求める」「市長による住民に説明を求める」の4点の行動が提案されました。

 集会はその後、参加者による「人間のくさり」をつくり「京丹後・京都・日本から米軍基地をなくすのは『今でしょう』」「米軍基地はいらんちゃ」などとシュプレヒコールをあげ、大いに盛り上がり、1000人を超える参加者で市役所周辺をデモ行進し「美しい丹後に米軍基地はいらない」とアピールしました。

 宇治市職労の福田洋祐さんは、「米軍基地反対の丹後での盛り上がりがすごい。府内全域に、全国にもっともっと広げたい」と感想を寄せてくれました。


京都自治労連 第1814号(2013年12月20日発行)より

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 12月6日深夜、1万人を超える国民が国会を包囲し、全国各地で国民が怒りの声を発する中、参議院で特定秘密保護法が自民・公明の賛成多数で強行可決されました。

 しかし、過半数以上の国民が「国会審議不十分」「成立後にも反対する」と答え、秘密保護法に反対する声は空前の規模で広がっています。

 秘密保護法の影響が心配されるのが自治体職場。黙っていたら、国の下部組織に組み込まれ、支配の道具にされる恐れがあります。知らぬ間に「適正調査」の声が掛けられる職場にしてはなりません。


京都自治労連 第1814号(2013年12月20日発行)より

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 現在、与謝野町の非正規職員率は、約40%で、同一労働でありながら正職員との賃金の差は、半分にも満たない年収130万から200万円程度で、交通費においても格差がある状況です。

 与謝野町職では、“不公平な状況を何とかしなければ”と町職の重点課題として取り組んできましたが、今回、組合執行部と非正規職員との「意見交換ができる場をつくり、声を聞こう」と懇談会を開催しました。参加者は7人でしたが、懇談の場では、非正規職員の賃金や休暇等の労働条件について学習を行い、悩みや不満を出し合い要求交流などを行いました。

 参加者からは、「日頃思っていることを伝えることができて良かった」「とても勉強になった」「もやもやしていた物が取れた」など数多くの意見が出されました。結果、「労働組合は絶対に必要」だとの認識を示され、組合に加入されていなかった参加者3人全員がその場で加入意思を伝え、その後1人も加わり、新たに4人がこうむ公共一般の組合に加入することになりました。

 与謝野町では、幼稚園・保育所統合の課題が出されており、町職では、当日参加できなかった保育職場関連の非正規職員を対象にした懇談の場をできるだけ早く設けたいと考えています。

 与謝野町職は、「職員、臨時職員という身分の違いはあっても、同じ目的を持って、同じ職場で働く地方公務員。安心して働き続けるためにも共にたたかう仲間を増やし、労使交渉で解決を求めていきたい」と奮闘しています。


京都自治労連 第1814号(2013年12月20日発行)より

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よく頑張ったこの一年

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組合活動
 2013/12/25 12:10

 2013年もあと少しとなりました。この一年を振り返ると、暴走する安倍政権とのたたかいに、職場・地域から連帯を広げ仲間と力を合わせた一年でした。2014年が、平和の課題でも暮らしの課題でも、職場の要求も前進の年となるように素敵な笑顔で頑張りましょう!


▲広がる脱原発の世論を実感。楽しい企画とぽかぽか陽気に笑顔あふれました。バイバイ原発円山集会(3月)

▲労働組合の役割を広く市民に知らせ、楽しく交流しようと、新しい企画「Union Up2013」が開催されました。宇治市職労の給食揚げパン・ゼリーが大好評(5月)

▲台風18号による北部地域を襲った大水害の復興ボランティアに府内各地の仲間が大奮闘(9月)

▲白熱した好試合が続いた京都自治労連軟式野球大会(5月)

▲切実ないのちを守る行政への要求がいっぱい出された。丹後医療実態調査(9月)

▲とても楽しかった青年部のスプリングフェスタ。新しい仲間もたくさん参加(6月)

▲国言いなり、これが知事の姿勢か!府職連の道理ある追及に、当局が退席で交渉決裂。各単組で、「国の攻撃に屈するな」と交渉をたたかった(6月)

▲とっても楽しかったファミリーフィッシング(6月)

▲福島を忘れたのか!原発再稼働申請に抗議する中央集会参加の組合員(7月)


京都自治労連 第1814号(2013年12月20日発行)より

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14春闘討論集会

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組合活動
 2013/12/11 9:30

〈とき〉
 2014年1月10日(金)13:00〜
    1月11日(土)12:00

〈ところ〉
  京都きよみず 花京か

●講演●
  風間直樹さん(週刊「東洋経済」記者)


京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より

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 地域経済の疲弊や人口減少など深刻さが増す丹後で安心して住み続けられる地域づくりをめざそうと、11月24日、京丹後市の弥栄町地域公民館で、「丹後の地域づくりを考えるつどい」が開催され、京都自治労連の各単組をはじめ34団体・地域から100人以上が参加しました。主催は、京都自治労連、京都自治体問題研究所、農業・農協問題研究所京都府支部が呼びかけた実行委員会。地域経済学会会長の岡田知弘京都大学大学院教授が「丹後の現状と地域経済再生の展望」について講演、4人の方から実践報告が行われました。

有効・役立つ 中小企業振興条例

 岡田教授は、丹後地域の現状について、経済のグローバル化のもとで、生産拠点の海外移転や農産物輸入が促進され、基幹産業の「米と機」の衰退を招いたこと、市町村合併や構造改革の影響で、行政サービスが低下したことが定住条件を悪化させ、人口減少や高齢化の加速につながったと指摘しました。

 その上で、地域経済の活性化に向けて、ハコもの行政や企業誘致政策を見直し、地域経済の主役である中小企業や農家、協同組合などを中心に、地域内経済循環を作り出す自治体の産業政策の重要性を強調しました。

 具体的には、自らオブザーバーとして関わった与謝野町の「中小企業振興基本条例」づくりを紹介し、基本条例制定が全国25道府県・128自治体に広がっていること、6自治体で「公契約条例」が作られ、地域経済の活性化や住民の暮らしの向上に役立っていると紹介しました。

感銘と共感 地域循環への取り組み

 実践報告では、Iターンの新規就農者や若者が関わり成功している伊根町の京野菜ハウス生産組合、電気業者や金属加工業者による京丹後市での小水力発電機の製作と地域づくり、深刻な過疎・高齢化が進む弥栄町野間地区での住民参加の交流会や救急体制づくりを通じた地域づくり、与謝野町の中小企業振興基本条例づくりと住民が主体となった条例を生かしたまちづくりなどが紹介されました。

 参加者からは、「地域内で経済循環させる事が地域活性につながることが良くわかった」「それぞれが試行錯誤をされながら独自の取り組みをされ進まれていることを学んだ」などの感銘や共感が寄せられました。


新しい出会いと発見 〜「ふるさと再生京都懇談会」in伊根・野間〜

 「つどい」に先立ち、23日〜24日午前には、京都自治労連が事務局を担う「ふるさと再生京都懇談会」による伊根町・京丹後市の視察が行われました。伊根町の薦池(こもいけ)地域に固有の小豆生産と独自の販路拡大による過疎地域活性化の取り組みなどの視察や、伊根町役場の地域振興策の説明、地元住民の方々との交流などを通じて、「地域の宝物の再発見」「担い手づくり」「行政の役割」など大いに学んだ2日間でした。


京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より

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 11月20日、福知山市学校給食センターで働く仲間たちが、就業規則が示されない等の異常な労働環境を変えたいと、こうむ公共一般労組福知山市学校給食分会を結成しました。

 同分会では毎週1回の組合員集会でお互い励まし合い、現在、組合員は7人から10人に増えています。


京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より

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医療職で賃金改善
京丹後市職労 12・4交渉

 賃金ライン改善で、看護師(医三)は主任任命時に6号昇給、現主任看護師は、次期昇給時に+6号と回答。再任用は、フルタイムを基本に短時間も運用、臨時・非常勤嘱託の3日夏休の回答を引き出しています。

給与削減をふまえた回答で前進
宇治市職労 11・28第2回交渉

 給与削減をふまえた対応として、一時金役職加算の規則内での措置、対象外となる層の検討を引き出しました。また、前歴是正の改善、高齢層のやる気を維持する施策を追求し、検討を行う回答を引き出しています。


京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より

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京 深層水

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組合活動
 2013/12/11 8:40

▼私は信心深い者ではないし、逆に現実の社会の様々な課題に宗教者はもっと向き合うべきではないかとさえ思っていた一人だ。しかし、フランシスコ・ローマ法王の11月26日の使徒的勧告という文書は、社会的貧困の鋭い告発と、激しい資本主義批判に満ちていた。

▼「どうして高齢のホームレスが野ざらしにされ死亡することがニュースにならず、株式市場が2ポイント下がっただけでニュースになるのか」。こうした「排除と不平等」の経済は「人を殺す」。

▼「少数の所得が急上昇する一方で、多数を繁栄から切り離す格差も広がっている」。それをもたらしているのが「市場と金融投機の絶対的な自立を守ろうというイデオロギー」で国家による支配をも拒絶する「新たな専制支配」を生み出している。

▼貧しさなら私の子ども時代からもあるが、今は超えることを許さない社会的な排除と自己責任へと追い込む孤立が加わる。

▼変えるのは地域から。来年はそんな年にしよう。
(I)


京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より

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