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保育園は子どもたちの生活の場
「保育園落ちた…」ブログが国会で取り上げられ、「保育園落ちたのは私だ!」と当事者が国会前で声をあげ社会現象となっています。国は、3月28日に待機児童解消緊急対策を発表しました。しかし、安倍政権の「待機児解消」は保育園を増やすのではなく、規制緩和をして詰め込みで解決しようとするものです。
保育園は、子どもたちの発達に応じた様々な遊びや生活習慣を身につけ、成長を援助していく場所です。そのために必要な基準も法律で決められています。しかし、安倍政権は保育に必要な基準をどんどん緩和し、「待機児ゼロ」のために既存の施設のままで、「増員」を可能にしようとしています。
「叙勲」なんていらない!保育士増やして!
「待機児童解消」と合わせて、ようやく保育士の処遇改善もクローズアップされています。
保育士給与は、全国平均で月20・7万円。全産業平均と比較して、月額10万円程度低い状態です。
給与もさることながら、恒常的な残業やサービス残業も保育士を続けられない理由の一つです。保育士配置基準は、保育を要する子どもたちに対しての保育士の配置数を定めたものです。今ある基準では、記録作成などの事務時間の確保ができる保育士の配置になっていません。保育に責任を持つ担任は、せめて正規職員の配置がされるべきですが、それも厳しくなってきています。
安倍首相は、保育士をはじめとした福祉職場の職員の待遇改善には触れていますが、「…叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきたい…」などと本末転倒な答弁をしています。アベノミクス新3本の矢の一つ「夢を紡ぐ子育て支援」は保育分野への企業参入をさらに推進する経済政策です。
保育園が、希望する人が安心して預けられるように、そして職員が働きがいのある職場になるように、各自治体や国に対し、職員体制もふくめた認可保育所の整備を求めていきましょう。
京都自治労連 第1870号(2016年4月20日発行)より
5月1日はメーデー
今年は日曜日の開催。職場の仲間、家族そろって参加しましょう。
府内12か所で開催
要求デコレーション、プラカード作成しよう
戦争法廃止2000万人署名をみんなで集めよう!
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
2016春。多くの仲間が、多くの職場にやってきます。京都自治労連加盟組合の自治体でも、1000人近くが採用され、職場に配属されてきます。
フレッシュな仲間を温かく迎え入れ、組合加入への声かけを行いましょう。
京都府職労連では、緊張した面持ちで研修所に初出勤してくる新規採用者に、青年部が中心となって、笑顔で声かけ。先輩の笑顔に緊張した顔がほぐれます。昼のお弁当販売や、アンケート配付・回収で、組合加入を訴えます。
宇治市職労では昼休みを利用して、組合説明会を行いました。この間の組合のとりくみ・実績を紹介し、お弁当を食べながら各配属先の先輩と交流。早速、組合加入申込書をもった新人が受付に列を作りました。
組合の特徴活かして
京都市職労は、リニューアルされたロームシアター京都で開催された入庁式前で、宣伝行動。独自のクリアファイルに組合紹介や市職労共済会に共済プレゼントビラなどを入れて配布。その後も研修所でのコーヒーサービスなど、工夫と新採さんに寄り添った訴えで組合加入を訴えます。
舞鶴市職労はパワーポイントを使って組合紹介。組合の大切さや組合の役割などをわかりやすく解説。
府職労連法人労組医大支部でもパワーポイントを使って組合紹介。病院をめぐる様々な課題と、それに対する組合のとりくみを紹介、組合加入を訴えます。自治労連共済のプレゼントも好評で、質問・疑問に先輩たちが丁寧に答えました。
説明会を実施したほとんどの組合で、加入報告があがっています。これから説明会を実施する組合でも、工夫と熱意で新人の組合加入を訴えます。
組合はいつも身近にある頼れる場所
たくさんの仲間と楽しく活動しよう
京都自治労連青年部長:Aさん
新規採用職員のみなさん、ご就職おめでとうございます。
今日から私たち自治体職員の仲間として、新たな一歩を踏み出すときですね。新たに始まる生活に不安や心配が絶えないと思いますが、不安や心配に思うことは何もありません。労働組合のたくさんの仲間たちが、みなさんを待っています。
みなさんが労働組合にどのような思いを持っておられるか分かりませんが、「みんなで楽しく活動していく場所であるとともに、仕事に行き詰まったとき、困ったときに一人で悩まず相談できる仲間をつくるところだ」と私は考えています。
私自身、組合に加入して活動を始めてからたくさんの楽しい仲間ができました。みなさんもぜひ組合に加入し、たくさんの仲間と楽しく活動できる場所にしていきましょう。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
▼京都市内のホテル建設がアクセル全開。東京の幸建設は今年京都市内に3軒のビジネスホテルをオープン、部屋数は合計210室。岡山の会社は京都テルサの近くに424室のホテルをオープン。グランエムズは300数十室、等々。
▼2014年から17年までで約5000室が増える計画になっている。2013年の調査ではホテル・旅館を合わせて2万室程だったのだから、その伸びは驚異的、しかも京都市内のごく限られた狭い範囲に密集して建設される。
▼ビジネスホテルの収益率は平均すると70%、京都のホテルの稼働率は90%に迫る勢い、しかも客の平均単価は1000円以上上がっている。宴会場はなし、朝食は朝だけの外部委託業者が入る。固定費は極限まで削られている。したがって必ず儲かるのが京都のビジネスホテル。
▼しかし、業界関係者が口をそろえて言うのは、「国内客は増えていないし、オリンピックが終わったらどうなるんだろう、テロや戦争の影響が心配だ、円高の影響も」等々。不安は消えない。
(I)
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
2000万署名、広げに広げ安倍政権を追い込もう
3月29日、戦争法が施行されました。この日、戦争法の発動を許さず、廃止を求め、国会前はもとより全国各地で抗議行動が行われ、列島に「戦争法は廃止」「安倍は辞めろ」の声が響きました。京都では、四条河原町での抗議宣伝、京都市役所前から抗議デモなどが行われ、市民にアピールしました。
米国の戦争に参戦する法律
戦争法は、戦争放棄、戦力不保持を決めた憲法9条を踏みにじり、世界のどこでもアメリカが起こす戦争に日本が参戦する憲法違反の法律です。
日本が直接攻撃を受けていないのに、アメリカが海外で行う介入・干渉の戦争に、時の政権が日本の「存立危機事態」と判断すれば、米軍防衛の為に集団的自衛権の行使(自衛隊の武力行使)が可能になります。
また、地球規模で米軍への輸送や補給などの支援(兵たん)が出来るようになり、これまで禁止されていた「戦闘地域」での活動も可能です。「兵たん」は戦争には不可欠で、一番狙いやすい目標です。攻撃されれば自衛隊が応戦し、戦闘に発展します。
さらに、自らの武器を守る「武器防護」規定を広げ、「平時」から米軍を「防護」でき、その範囲も空母や戦闘機など無制限です。
南スーダンPKO危険差し迫る
自衛隊が、現在も南スーダンへ派遣されている国連平和維持活動(PKO)では、新たな任務として、▽他国の部隊が攻撃された際の「駆けつけ警護」、▽「住民保護」を目的に警備や巡回、検問などの「治安維持」が加わり、これらの任務遂行のために武器の使用が可能となったのです。
戦争法の施行で、自衛隊員が「殺し殺される」危険が差し迫ったものとなりました。
安倍政権は、7月の参議院選挙前に自衛隊員の武器使用や犠牲者が出ることを避けるために、PKO部隊での新たな任務の付与は、11月以降にと考えているようです。
戦争法をこのままにしておくことはできません。「戦争法廃止2000万署名」を広げに広げ、安倍内閣を追い込むために頑張りましょう。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
削られる社会保障
安倍首相が政権に復帰して3年が経ちました。政権の目玉として大々的に宣伝された経済政策「アベノミクス」で日本経済はどうなったのでしょうか。
3月29日に成立した2016年度予算は、軍事費が5兆円を超えて過去最大となり、大企業減税や来年4月からの消費税増税が盛り込まれた予算となった一方で、高学費問題、保育所不足をはじめ、国民生活と切り離せない社会保障費は実質的に削減されました。安倍政権の下で全世代の暮らしが脅かされています。
「アベノミクス」で円安や株高、大企業減税などで大企業が利益を増やしても、実質賃金の4年連続マイナスに見られるように、労働者の賃金や雇用にはまったく回らず、消費は低迷したままです。今春闘で大企業は昨年の実績に及ばない賃金引き上げしか回答していない状況です。
消費税増税で冷え込む景気
4月1日で消費税が8%に引き上げられて2年。「消費税増税分は社会保障の財源に充てる」とされたものの、蓋を開ければ増税後は年金支給額の実質削減、社会保険料の引き下げなど、社会保障は削られる一方で、増税分は法人税減税の穴埋めに使われているのが実態です。
安倍首相は、来年4月から10%へと消費税を引き上げようとしていますが、一昨年の8%への増税による消費の落ち込みは長引くばかり。「アベノミクスがうまくいけば増税の影響は一時的」との言葉にもはや説得力はありません。雇用分野を見ても、この3年間で正規雇用は36万人減少、非正規雇用が167万人増加し、非正規雇用比率は35・2%から37・4%へと上昇しました。「アベノミクス」は完全に破たんしています。
賃上げと正規雇用拡大で労働者・国民の懐をあたため、内需拡大を行うことが求められています。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
戦争法廃止!9条壊すな!
戦争させない!
安倍政権は許さない!
講演「憲法9条の新しい使命― たたかう立憲民主主義へ」
講師 山室信一さん(京都大学人文科学研究所教授)
オープニング・文化企画
子ども企画 参加した子どもたち全員にプレゼント
日時:5月3日(火・祝)雨天決行
午後1時開場 2時開会
4時憲法ウォーク出発
会場:円山野外音楽堂
主催:憲法9条京都の会・京都96条の会 連絡先 050-7500-8550
企画運営:5・3憲法集会実行委員会
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
2016春のナースウェーブは、日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどりさんを講師に「今 看護師に伝えたいこと」と題して学習会を行います。
川嶋さんは、日本の看護界を背負ってこられた功労者の一人です。親しみやすい語りの一方で、看護への無理解や理不尽な政策に対しては、ときに鋭い舌鋒で批判を繰り出し、医療問題、特に看護師問題についてのマスコミ報道では、テレビや新聞にもたびたび登場されています。
また川嶋さんは、看護師の大幅増員や社会的地位向上などの課題で常に医療労働者の立場に立って、運動を励まし、エールを送ってこられました。
新規採用者の看護師にも、ぜひ呼びかけてください。組合の大きな魅力を伝えることにつながります。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
採用から退職までの法律の基礎知識
団聴 労働法入門講座
●開講日 毎週火曜日全14回(4/12〜7/19)
●開講時間 午後6時30分〜午後8時30分
●受講料 15,200円(資料代含む)
※この他、「技能」「教養」「語学」などの講座がいっぱい!
新講座も多種多彩
健康管理法とストレッチ
心を開き・人を動かすリーダー力養成
"Facbookページ"活用講座
英語で語る茶の湯 など
主催:京都市・ラボール学園(公益社団法人京都勤労者学園)
075―801―5925 お申込みは窓口又は電話で受付中
受付期間:
平日/午前9時〜午後8時
土曜日/午前9時〜午後5時(日曜・祝日はお休み)
※詳しくはHP・講座案内書をご覧ください。昼の講座もあります。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より
第192回中央委員会
とき:5月12日(木)午前10時30分から
ところ:ラボール京都第8会議室
16春闘中間総括/組合加入運動について/2000万人署名運動など
戦争法廃止2000万人署名をみんなで集めよう!
京都自治労連 第1868号(2016年3月20日発行)より