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機関紙 - 最新エントリー

 7月11日、『計画停電』への不安と混乱が広がるなか京都自治労連は、関西電力京都支店へ申入れを行いました。

 申し入れでは、「根拠のないデーターで危機をあおり『計画停電』を行うことは、住民の命とくらしを脅かすことにつながる」「住民を脅し、原発を次々と再稼働することは許されない」と厳しく批判し、「『計画停電』は行うな」と要請書を提出しました。

 やりとりでは、改めて関西電力が、この機に及んでも「電力事業の基本が『原発』である」立場に立っていること、原発再稼働に合わせて、8基の火電を休止し「電力不足キャンペーン」を展開していること等が明らかとなりました。京都自治労連は、こうした関電の政策を厳しく批判するとともに、大飯原発の再稼働中止と全原発の廃炉を強く求めました。


京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より

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 広島と長崎に原爆が落とされてから67年目。今年の世界大会は、「核兵器のない世界」の合意【2010年NPT再検討会議】の実現に向けて、核兵器禁止条約の交渉再開へ新たな飛躍をつくる場です。

また、放射線被害の根絶へ原発依存からの脱却と自然再生可能エネルギーへの転換を求める運動と連帯を深める場です。各単組から代表団を送りましょう。


京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より

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 子どもたちの元気な声が響き渡る大山崎第2保育所。第8回目の青年数珠つなぎは、生まれも育ちも大山崎町で、今年4月採用の保育士、Sさんです。がんちゃんこと岩瀬青年部長も保育士とあって、保育のことや手遊びなど話しが弾みました。

大好きだった先生に憧れて

 なぜ保育士になろうと思ったのか、ずばり尋ねると、「私は、この第2保育所で育ったのですが、年長時のクラス担任だった『平井先生』がとても大好きだったんです。クラス全員先生が大好きで、その時から保育士になることしか考えませんでした」と笑顔いっぱいに話します。大好きだった平井先生は現在も第2保育所に勤務されており、タイミング良く取材中に遭遇。その時に彼女が見せた憧れと照れが入り混じった表情が「大好き」の言葉のすべてを表していました。思わず「私も将来そんな風に言われたい」と岩瀬青年部長がぽろり。

 大山崎町で働きたいと決めたのは、「自分が育ってきた環境が好きだし、自然の大切さ、ありがたさを感じられる、そういう環境での保育は大山崎でしか出来ない」と思ったからだと言います。

 現在、2歳児7人の担任。毎日が新しい発見の中、今は"どろんこ"遊びに夢中。「子どもたちと一緒になって遊べるから楽しい」と無邪気に笑います。保育の中で大事にしていることについて、「一人ひとりの話をしっかり聞く、1日1回は必ずふれ合うことを心がけています」と話し、「笑った顔、楽しんでいる顔、寝顔、子どもの可愛さと成長を見られるのは保育士の魅力ですね」ととびっきりの笑顔に。

とにかく元気に 今できることを全力で

 就職後、組合にはすぐに加入。「皆さん入られていたし、大山崎は組合を大事にされているのが伝わってきたので」とSさん。「交渉に出させてもらった時、『大山崎の保育を守ろう、より良くしよう』という思いを肌で感じた」と言います。

 大山崎町では、各園同士の交流として、交流運動会や遠足といった年齢別交流や、保育士同士の年齢別交流があり、「保育の仕方を交流したり、すぐに活用できる手遊びや手作りおもちゃの交流など、新鮮な気持ちになれるんです」とSさん。流行りのイチオシを聞くと、「ぶんちゃか」という手遊びを披露。即興の手遊び交流が始まりました。「さっそく明日から使います」と岩瀬青年部長も笑顔。

 今後の抱負について、「毎日を楽しく、とにかく元気に過ごしていきたい。今できることを全力でやっていきたい」と話すSさん。生まれ育った町と保育所で、大好きな子どもたちに囲まれながら、大好きだった先生と一緒に働ける、その喜びをかみしめながら、今日もSさんの笑顔が保育所いっぱいに広がっています。


京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より

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 第34回京都自治体労働者スポーツ大会バレーボールの部が7月7日、福知山・三和荘体育館で行われ、舞鶴市職労、福知山市職、京都市職労の3チームが出場しました。

3チーム総当たりでの試合は白熱し、サーブ、アタック、ブロックが決まるたびに大歓声。接戦を制した京都市職労が2年ぶりに優勝し、全国大会の切符をつかみ取りました。


京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より

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 第23回近畿ブロック野球大会が7月17日、18日の2日間、奈良県橿原市で開催され、京都大会を制した舞鶴市職労ほか、8チームが熱戦を繰り広げました。

 1回戦で阪神水道労組(兵庫)と対戦した舞鶴は、3―0で初戦を快勝。

 翌日の準決勝では、強豪ひしめく大阪予選を勝ち上がった守口市職労と対戦しましたが、健闘及ばず、3―7で敗れ、惜しくも3位。残念ながら全国大会出場を逃しました。


京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より

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 京都自治労連第80回定期大会が7月19日、ラボール京都で開催されます。今大会の意義を田村書記長に語ってもらいました。

田村治子書記長に聞く

国民の声を無視した談合政治

 政府は6月17日、東京電力福島第一原発事故の原因究明も収束も出来ていない中、国民の声を無視して大飯原発の再稼働を決定しました。「新たな安全神話」によって国民の安全・安心を奪うことになります。

 7月1日、関西電力は大飯原発3号機を起動させました。「再稼働反対」「原発ゼロ」の声は今までにない規模で広がり、首相官邸前や関電本社前、関電京都支店前では、抗議行動が展開されています。これらは、従来の労働組合や民主団体の動員ではなく、青年学生や小さな子どもを持つ親など、国民一人ひとりの怒りの声です。

 「税と社会保障の一体改革」関連法案が衆議院で可決されました。民自公の三党合意によるあまりにもひどい、事実上の大連立です。朝日新聞の世論調査では、消費税増税に「反対」52%、「賛成」39%と国民の声は増税ノーであり、民意が全く反映されていないことは明らかです。

 「国民生活第一」を掲げていた民主党は、原発再稼働、消費税増税、TPP参加表明、沖縄普天間基地の辺野古移転、オスプレイ配備強行など、自民党政権時代を越えるアメリカ・財界言いなりの「構造改革」政治を突き進んでいます。住民の命や暮らしよりも、財界・大企業の利益を優先させる、この国民無視の政治を変えるために、今、声を上げなければなりません。

 橋下大阪市長は、「政治活動規制条例案」で「政治活動は懲戒免職」と脅し、公務員や公務員労組を次々と攻撃しています。橋下氏の政策は、住民生活に係わる予算を削減し、大型開発に集中する「構造改革」そのもので、住民のために働くのではなく、「首長に付き従い働く公務員」をつくろうとしています。これは大阪だけの問題ではなく、全国の問題として捉えなければなりません。

働きがいある職場作りを

 非正規雇用労働者が職員の半数近く、また半数以上となる自治体が増えています。こうした状況の下、非正規雇用労働者の要求を中心課題に据え、すべての単組で非正規雇用労働者を組合に組織し、労働条件の抜本的改善、雇用の安定、均等待遇をめざす方針を確立しましょう。

 政府の公務員人件費削減方針の中、国家公務員の採用抑制や賃金削減、退職金切り下げが進められようとしています。地方への波及も十分考えられます。年金の支給延伸が目前となり、「年金と雇用の継続」が喫緊の課題です。また、労働条件を労使交渉で決定し、協約締結する方向が決まっています。

 誇りを持って住民のために仕事ができる、働きがいある、何でも話し合える民主的な職場づくりに向け、組合を強く大きくすることはますます重要です。

住民生活に向き合って

 貧困と格差の広がり、住民生活が危機的状況の今こそ、「住民の繁栄なくして自治体労働者の真の幸せはない」、この「住民の繁栄、幸せ」とは何かを考える必要があるのではないでしょうか。公務員バッシングの裏側には、住民生活への攻撃があります。大会では住民生活の困難に正面から向き合い、住民と共同して解決へと向かう運動を意思統一しましょう。

 今大会で、仲間を増やすこと、全員学習、地域へ出て住民と共同する力をつけることを議論しましょう。脱原発での共同、地域の宝物を見つける調査、自然再生可能エネルギーでの循環型地域作りなど、住民とともに活動し、政策提言できる力をつけ、地域で信頼される労働組合をめざしましょう。各単組の工夫された運動を大いに交流し、地域から、職場からたたかう力に変えましょう。

京都自治労連
第80回定期大会


とき:7月19日(木)9時〜
ところ:ラボール京都


京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より

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 雨のため順延となっていた京都自治労連野球大会が、6月30日、KPCスポーツセンター野球場(南丹市)で開催されました。

 大会には、宮津市職、舞鶴市職労、南丹市職、宇治市職労が参加し、熱戦を繰り広げました。どの試合も白熱した試合でしたが、接戦を制した舞鶴市職労チームが3年ぶりに優勝。7月17日、18日に開催される近畿大会に全国大会の切符をかけて出場します。


京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より

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 6月30日、京丹後市職労保育部会は、「子ども・子育て新システム」の学習会を開催し、臨時保育士さん21人を含め40人を超える参加がありました。

 「子ども・子育て新システム」は、「税と社会保障の一体改革」の民自公の三党合意の修正案でどうなるのか、保育は変わるのか、などを学習。京丹後市では統合再編、民営化になった保育所もある中で、職場では、全職員の半分以上が臨時保育士や嘱託保育士で、非正規の保育士なしでは?丹後の保育?が成り立たない現状があります。

 市職労は、その不安定な身分を何とかしたいと6月20日に「こうむ公共一般京丹後支部」を結成し、まずは臨時保育士さんへの組合加入呼びかけ、説明会を行いました。こうむ公共一般舞鶴支部から取り組み紹介、保育部会から処遇改善のために組合に加入して一緒に運動しようと訴えがありました。

 これをきっかけに、臨時保育士さんの組合加入を、市職労・保育部会で積極的にすすめていく決意を固めました。


京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より

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 家族そろって楽しめる初夏の企画、子どもたちからも大人気の「ファミリー魚釣り大会」(6月24日)と、なかまを増やす北部プロジェクト主催の「地引き網&海鮮BBQ」(7月1日)が開催されました。

 8回目となる魚釣り大会には、これまでで最高の285人が参加。渓流釣りに魚つかみに大きな歓声が上がり、他では経験できない体験に子どもたちは目を輝かせていました。

 地引き網は、雨のため中止となりましたが、海鮮バーベキューは宮津田井ヨットハーバーのご厚意で開催することができ、家族サービスを兼ねた交流の場となりました。


京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より

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 6月29日、長岡京市職労結成20周年記念レセプションが行われました。現役保育士はもちろん、歴代委員長をはじめ保育士OB「若草会」の方々など、60人を超える参加者で20年の歴史を振り返り、よりよい保育のためにみんなで手をつなぎ、一歩ずつ歩むことの大切さを噛みしめました。
 20周年記念レセプションの実行委員会世話人のAさん(再任用職員)に、20周年の思いなどを語っていただきました。

保育を守るため組合を結成

 Aさんによると、長岡京市では1980年代になると子どもの人口が増え、住民運動もあり、保育所の増設が行われました。同時に、保育内容についても子どもの状況に合わせた新しい保育の探求が、保護者の協力も得て始まりました。

 ところが、こうした意欲的な保育に対して、当局から様々な干渉や圧力が強くなり、意欲的だった職場は一転、自主的・主体的意見は退けられ、命令と服従が支配する「まるで、今の大阪市のような職場になった」とAさんは当時を振り返ります。

 「こんな職場運営はおかしい」と、長岡京市職員組合に何度も訴えましたが、組合は取り上げませんでした。

 「このままでは、保育がだめになる。子どもたちのために立ち上がろう」と相談、1994年、京都自治労連に加盟する労働組合、長岡京市職員労働組合の結成に至ります。

みんなのがんばりで信頼獲得

 Aさんは、組合結成後初めての交渉の光景は今でも忘れられないといいます。当局に「いっぱいお客さんを連れてきて」といわれ、「しゃあないから付き合ってやった」という態度でした。

 悔しさを力に、何よりも「子どもたちのために頑張ろう」と仲間と励ましあいながら、京都自治労連の支援も受け、職場要求を取り上げた運動、保育実践でも頑張ってきました。
 みんなの努力もあり、結成当時は30数人だった組合員も50数人に増え、当局の対応も随分変化しました。

若い保育士に受け継いでほしい

 「長岡京市職労の歴史とともに、?保育を良くしたい?と仲間と力を合わせることの大切さ。子どもを中心に、保護者と力を合わせることの大切さを受け継いで欲しい」―苦労を共にしたAさんたちやOB保育士は願っています。

 特に、「子ども・子育て新システム」が導入されれば、公的保育の存亡にかかわる事態も予測されるだけに、若い保育士への期待は大きくなります。

 レセプションで、活躍する若い保育士の姿に、先輩保育士の伝統を受け継ぎ、保育を守り発展させる力強さがあふれていました。


京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より

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