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NPT再検討会議の開会が前日に迫った5月2日、ニューヨークでは、「核兵器のない世界のための国際行動デー」が行われ、1万人を超える人々が参加。
京都自治労連の代表21人も、職場の仲間の思いがつづられた寄せ書きの横断幕や「大漁旗」「こいのぼり」などを掲げて“核兵器廃絶”の願いを元気にアピール。積極的にニューヨーク市民と交流するなど大奮闘しました。
京都自治労連 第1727号(2010年5月5日発行)より
新規採用職員が職場に配属されて早1ヶ月。組合加入もすすんでいます。各単組では工夫を凝らした新採歓迎会や学習会がとりくまれています。
福知山市職
共済は魅力的
福知山市職は4月21日に新採歓迎会を開催。新入組合員3人に加えて、昨年の加入者や未加入者も参加しました。「決め手は共済の魅力」「入るのは当然と思っていた」など、加入者から嬉しい声。未加入者の方も「いずれは入らないと…」の言葉に、すかさず「いま入るべき」と訴え、組合の大切さや市民からも注目される取り組みを紹介、ぜひ組合に加入してほしいと呼びかけました。
生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都
絶好の晴天に恵まれた5月3日、円山音楽堂で「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」が開かれ、2000人を超える参加者が会場を埋め尽くしました。憲法9条京都の会が主催しました。
沖縄からの報告として、新垣繁信さん(基地の県内移設に反対する県民会議共同代表)が沖縄県民大会の様子をはじめ、普天間基地の国外・県外移設を求める県民の怒りなどを紹介。普天間基地の無条件撤去を求めました。
4月25日に沖縄県読谷村で開催された「沖縄県民大会」(県民が9万人以上参加)に参加した長岡京市職労のTさんからのリポートを紹介します。
あちこちから集まってくる人波。手にはプラカード、寄せ書き。イメージカラーの黄色いTシャツ、ハチマキ、タオル、帽子。中でも目立つのは宜野湾市、読谷村など自治体の旗や青年団の立派なのぼり。子ども連れの家族やお年寄りと一緒の家族も多くみえます。
新しい仲間への期待がひろがっています
昨年を上回るスピードで各単組への組合加入が相次ぐ
新規採用者の組合加入がすすんでいます。例年を上回るスピードで、今月に入って200人を超えています。
今年は職場配属になる前から加入が相次ぎました。新採研修が終了し職場に配属され、これからが加入運動の本番です。
すでに過半数を超える加入
府職労連公立大学法人労組・医大支部
府職労連の公立大学法人労組医大支部では、新規採用の過半数を超える組合加入へと例年にない規模とスピードで組合加入がひろがっています。
5月1日はメーデー。今年のメーデーは土曜日開催、サタデー・メーデーです。職場の仲間や新しく組合に加入した新規採用の仲間、組合員の家族も一緒にさわやかな5月の青空のもとで要求を訴え、楽しく交流しましょう。
職場の仲間や家族とともに
今年のメーデーは、情勢の大きな激動の中で開催されます。昨年のメーデーと大きく違うのは、国民が自公政権退場の審判を下し、民主党政権のもとでのメーデーだという点です。そして、その民主党政権に対して「期待はずれだった」という失望から怒りに変化し、新しい政治への国民的模索が新たな局面を迎えているもとでのメーデーです。
5月2日からはじまるNPT再検討会議への出発を目前に控え、京都自治労連の代表団21人は、NPT再検討会議を成功させようと学習、宣伝、署名行動にと奮闘しています。
4月17日に、第二回京都自治労連代表団会議が開かれ、ニューヨークでの行動や署名、カンパ活動の先頭に立とうと意思統一。午後は、京都原水協主催の「NPTニューヨーク行動京都代表団壮行のつどい」に参加しました。
大奮闘された各単組役員、組合員のみなさまに心からお礼申し上げます。
2010年4月12日 京都自治体労働組合総連合 執行委員長 山村 隆
4月11日、京都府知事選挙の投開票が行われ、門ゆうすけ307、826票、山田啓二529、927票で、我々の推薦した門ゆうすけさんは大健闘しましたが、残念ながら及びませんでした。昼夜を分かたぬ大きな力強いご奮闘をされた各単組の役員・組合員のみなさまに心からお礼申し上げます。
国の構造改革の政策のもとで、労働者の生活と雇用破壊が広がり、中小企業や非正規雇用の多い京都ではとりわけ深刻な事態が広がっています。農林漁業では食べていけるだけの収入が見込めず、福祉・医療・社会保障は削減され、未来への希望さえ持てない状況です。今回の知事選挙は、こうした新自由主義にもとづく構造改革に賛成・追随してきた京都府知事を府民の力で替え、京都府政を転換させる選挙でした。
2期8年の知事の行動は、国の構造改革の政策を励賛し率先して実行する、国の官僚という実体そのものでした。府立洛東病院を廃止し府内の医療荒廃の原因をつくりました。京都府の保健所や土木事務所など地方機関の再編統合は直後の水害、インフルエンザ対策に重大な支障をもたらしました。市町村合併は住民が決めるものと言いながら強制合併をすすめ、合併市町の寂れの加速などそしらぬ顔の知事の姿勢には怒りがわきます。徴収率アップのみを目的とする京都地方税機構の設立過程は、市町村への混乱持ち込みと労働条件すらまともに話し合わないまったく不当なものでした。京都自治労連に事務局長が謝罪せざるえないほどひどい一方的なやり方は連合長として知事の政治的な資質すら問われるものでした。現知事が就任してから、府や市町村の人員削減を強要するひどいやり方もすすめられました。
私たちはこうした知事の姿勢を批判し、府民の生活再生、ふるさと再生の要求と政策をかかげ知事選挙を民主府政の会に結集して闘いました。各単組の奮闘で、組合員や家族、府民の方々へ門さんへの支持を訴えた数は40、106件にのぼります。宣伝行動には531名の組合員が行動し1、688回の宣伝を府内の各地で行いました。京都自治労連が事務局を担ったふるさと再生アピール運動には、11人の呼びかけ人の方が先頭となって奮闘され、賛同者は278名にのぼりました。京都新聞や地域新聞に掲載されたアピールに、ふるさと京都を門さんとともに再生したいという新たな声が広がりました。府内のすべての市町村に15日間にわたって「ふるさと再生号」が宣伝に入り、弁士やアナウンサーなどに40名の方が協力参加し府内約90カ所で街頭宣伝を行いました。
知事選挙に勝利することはできませんでしたが、ふるさと再生、人やいのちが大切にされる京都を実現するために、引き続き、京都自治労連として大奮闘しようではありませんか。あらためて各単組役員と組合員のみなさんのご奮闘に心から感謝し、お礼の言葉とさせていただきます、ありがとうございました。
京都自治労連 第1726号(2010年4月20日発行)より
新しい年度が始まりました。各自治体では、期待に胸を膨らませた新規採用の仲間たちが職場にやってきました。各単組では、心を込めた歓迎会とあわせて組合加入を呼びかけるなど、新規採用職員歓迎の取組みが始まっています。
各単組で歓迎宣伝・説明会 さっそく100%加入の単組も 組合加入が相次ぐ
南山城村職では、1日と2日でさっそく4人の新規採用者が全員加入。青年部を中心に、学習会を兼ねた歓迎会の計画もすすめています。
NPT再検討会議の開催まで後一ヶ月を切りました。京都自治労連からは、21人の代表が参加。日本原水協からは、1500人の代表が参加します。
NPT再検討会議を成功させるために「核兵器のない世界を」署名を大きく成功させましょう。
400万筆を船便でNYへ
日本原水協は、3月16日、全国から寄せられた署名543万5010筆のうち、400万2701筆が入ったダンボール150箱を、船便でニューヨークに送りました。この中には、5人の県知事と743市区町村長、515自治体の議長・副議長の署名が含まれています。