機関紙 - 最新エントリー
5万人の署名を集めよう
1月31日、京都市当局が、京都市立市民病院を独立行政法人にする議案を2月議会にも提案する動きがある緊迫した情勢のもと、「京都市立病院は市立のままで充実させる市民の会」は、独立行政法人化に反対する宣伝署名活動を四条河原町でおこないました。宣伝行動には、子ども連れの看護師や京都市職労の役員、市民など約30人が参加しました。
青年部は1月30日、宮津市内で春闘討論集会・旗開きを開催、11単組48人が参加しました。
執行部の開会挨拶に続いて宮津市職青年部から地元歓迎挨拶を受けて始まった討論集会は、京都自治体問題研究所の内野憲事務局長を講師に「道州制・地方分権 どうなる私たちの仕事!?」と題した学習会を実施。地方自治や自治体労働者の本来の姿、役割を青年部の皆さんと一緒に考えていきたいと問題提起も含めて期待が語られました。
京都農民連書記長
安田 政教さん
政権交代による農業政策が大きく変化しようとしているなかで、農業の現場が大変なことになっている。京都府の食料自給率は13%で、日本の食料自給率の比ではない。地元産コシヒカリが食味ランキングで「特A」になり、魚沼産コシヒカリと肩を並べた。東京や大阪、九州などに流通することはうれしいことだが、エネルギーや地球温暖化、地産地消などを考えるともっと京都府内で消費してほしい。
各単組で意気高く
旗開き、学習会、宣伝・署名行動
職場・地域へ組合員の元気な姿
新しい年が始まりました。今年は、4月に京都府知事選挙、夏には参議院選挙、また、5月にはNPT再検討会議もあり、まさに激動の年、政治の流れを変える絶好のチャンスの年が始まりました。京都自治労連の各単組も、希望ある変革の年にふさわしく新年早々出足早く旗開きや学習会、地域への署名行動などへと元気にスタートを切っています。
5月にニューヨークで開催されるNPT(核拡散防止条約)再検討会議に、京都自治労連から20人の代表を派遣しようと取組みが始まっています。9日には、「NPT再検討会議代表派遣第1回実行委員会」が開催され、すでに単組代表として確定している青年や単組代表など20人が参加。
うれしいお知らせです。
1月15日、城陽市職労青年部が再結成されました。青年たちが一同に集まり、この日にむけて、自分たちの手で方針や規約などを準備。そこには、賃金ラインの改善や青年の交流を深めようなどの思いがあふれています。
ふるさと京都の再生
住民のつどい
1月31日(日) 午後1時30分開会
京都農協会館 602〜604会議室
I部 講演 「ふるさと再生を語る」
京都大学教授 岡田知弘さん
II部 門ゆうすけさんを囲むつどい
(リレートークとお話し)
京都自治労連 第1720号(2010年1月20日発行)より
山田知事が、「全国で初めて」と胸を張った『京都地方税機構』の業務の一部が1月4日から始まりました。京都自治労連は当初から、「徴税強化、自治体本来の役割をゆがめる」と計画に反対し、「何もかも準備不足、職場は混乱、府民に迷惑がかかる」と、「1月から開始は避けるべき」だと交渉でも具体的に指摘し、1月からの業務開始の見送りを求めてきました。業務が始まって10日ほど経過したいくつかの地方税機構事務所を訪ねました。
生きることを優先する税制・税務行政を
京都府商工団体連合会
池田 靖事務局次長
私たちの全国組織・全国商工団体連合会は、毎年春の運動で「日本の税金」ビデオを作製し、みんなで見て、重税反対の歴史や日本の税制・税務行政の矛盾を話し合い、納税者の権利を守る運動に活用しています。
今年5月に開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議の成功に向けて、代表参加や署名活動など「いま私たちが動かないと」と青年たちが積極的に取り組みをすすめています。その姿はとても頼もしく、そして大きく輝いています。やっぱり今年も主役は「青年」。
「だって平和がいいんやもん」―――青年たちの一歩が核兵器廃絶へとつながっています。
京都の南から核兵器
廃絶の大きな風を
木津川市職労のAさんと南山城村職のBさんはいち早く、NPT再検討会議へ参加してみたいと手を挙げました。二人とも昨年6月の「おきなわプロジェクト」参加メンバーです。
「なぜじゃなくて、5年に1回のチャンス。行けるチャンスが巡ってきた」とBさん。Aさんも「そう思う。チャンスが来たと思うし、言われれば行きますよ」と、"行きたい" "力になりたい" という強い気持ちが伝わってきます。
「核なんか持たなくて世界の皆が笑ってられるそんな世界がいい。平和ってすごくいいじゃないですか」とAさん。Bさんも「日本が核廃絶を求めることは説得力がある。私たちが取り組むのは先人たちの思いを受け継ぐことなのかな」と平和への熱い思いも話します。もし行くことになったら、と聞くと「署名活動をガンガンやりたい。もともとボランティアが好きだし、コミュニケーションを取りながら楽しくやりたい」とAさんの言葉にびっくり。Bさんも「行ってみないとわからないこともあるけど、自分のベストを尽くしたい」と意気込みを語ります。
「今から楽しみ。せっかくのチャンスなので、行けるなら行かせて欲しい」と京都の南から核兵器廃絶、平和を求める大きな風が吹いています。