機関紙 - 最新エントリー
きのこの炊き込みご飯、芋ようかん、レンコンのひき肉香梅焼き・・・「秋は美味しいね」みんなの顔がほころびました。
城陽市職労女性部が料理教室を開催し18人が参加。講師は保育園調理人のBさん。
秋の食材を満喫し楽しく会話が弾みました。
京都自治労連 第1740号(2010年11月20日発行)より
ちひろ美術館で「癒し」、無言館で「無念」を、
らいてうの家で「女性のパワー」を感じた旅
遠くは宮津や舞鶴からの参加もあり、子どもさん含め39人が参加。秋晴れの下、頂に雪を冠ったアルプスを臨み、陽を浴びたカラ松の黄葉がまぶしい信州で平和への思いを深め、他職場の仲間とゆっくりと交流し、日々の疲れも癒す2日間でした。
平和を考えるツアーは5回目
女性集会として、現地へ行って平和を考えるツアーは5回目のとりくみ。これまでに京の戦跡、舞鶴港、宇治「山宣」、神戸港へ行っています。
11月10日、府と京都市に雇用や営業、暮らしを守る施策を求める「秋の府市民総行動」が行われ、早朝門前宣伝や昼休みデモ、個人請願などに250人の府民が参加しました。
府庁東門前での昼休み宣伝では、「農業と雇用つぶすTPP協議やめよ」「子どもの医療費助成制度の充実を」「住宅改修助成制度を」等の要求ノボリが林立するなか、岩橋総評議長が「府民のくらしと営業が危機的状況の中で、府に暮しの砦の役割を果たさせよう」と訴えました。
11月28日投票で沖縄県知事選挙がたたかわれています。
11月12日から15日、尾崎副委員長と京都市職労青年部の2人が現地支援行動に参加、自治労連決起集会では京都市職労のKさんが「基地問題をこれで終わりに」と決意表明。
イハ氏勝利へ支援に奮闘し、15日には沖縄平和ツアーに参加した青年部有志とも合流、宣伝を展開しました。
京都自治労連 第1740号(2010年11月20日発行)より
府内各単組の年末確定闘争がいよいよ本番をむかえる中、京都自治労連は10月27日、自治振興課との団体交渉を行い確定交渉の重点課題について自治振興課の見解をただすとともに、国言いなりではなく、各市町村の住民サービスの向上と職員を激励する立場に立った助言と援助を行うよう強く求めました。
自治振興課からは、今年8月に総務省から赴任した平木課長らが対応しました。
はじめに人員削減ありきでない
基本姿勢について当局は、納税者、市民・住民のための仕事が基本路線。市民、住民目線で仕事をしていく。労使の話し合いもその一環。地方自治、住民自治は非常に大事な視点。市町村に対しては、支援とか助言だけでなく、一緒に物事を考えていくことが重要。
京都自治労連が呼びかけた超勤実態調査が、8単組で取り組まれました。
当局は、「異常超勤・不払い残業根絶」の要求に対し多くの職場で異常な超過勤務はわずかながら改善されているといっているが、今回の調査では実感できるものではなく、超過勤務が常態化している実態は抜本的には改善されていません。
やはり、集中改革プランなどによる人員削減が大きな要因となっており、「まだかかりそうですか」などと声をかけながら職場を役員が回ると、超過勤務が集中している職場からは「こんな実態です」と会話になり、「人員が削減されたことが一番の原因」「仕事の工夫にも限界がある」など切実な声が聞こえてきました。
京都自治労連 第1739号(2010年11月5日発行)より
各単組での確定闘争が本番をむかえる中、各単組での労使交渉の促進をはかり、各単組の要求の前進を目的とする「秋期年末闘争自治体キャラバン」が10月19日・20日を中心に行われました。
各自治体当局からは、深刻な不況の実態が語られ、「とにかく公務員をたたけばいいという風潮には困ったものだ」「人勧より給与を下げようとする政府はダメだ」など政府への怒りが表明されました。
確定問題では、10人勧の問題点や矛盾点の理解に苦慮している事が率直に語られましたが、多くの自治体で、悩みながらも「人勧準拠」「国どおり」との基本姿勢から出ようとはしていない事が特徴で、各単組での職場からの確定闘争の強化が必要となっています。
京都自治労連 第1739号(2010年11月5日発行)より
10月23日、青年部第45回定期大会が京都市内で開催され、府内各単組から総勢65人が集まりました。今年は、昨年の「おきプロ」その後の1年として単組や青年間の交流とつながりの輪を広げ、強める事に重点がおかれました。結果、NPT行動での青年の活躍、城陽での青年部再結成など、青年たちがたくましく成長する姿が目に見えた1年となりました。
交流と仲間を活動の力に
T青年部長は挨拶で、「職場では人員削減や仕事量の増加、民営化計画など厳しい現状があるが、青年がしっかりと前を向き、仲間を増やしていくことが大切。集まること、交流することが元気の源に、頑張っていく力がもらえる原点につながる。仲間がいることを力に青年部活動をすすめていこう」と述べ、続いて来賓の尾崎副委員長、Z自治労連青年部常任委員、B総評青年部常任委員が激励と連帯の挨拶を行いました。
秋晴れとなった11月3日、円山野外音楽堂にて「11・3憲法集会in京都」が開催され、1,400人が参加しました。憲法9条京都の会が主催、企画運営は実行委員会が行いました。
私たちの声を大きな力に
開会で黒木実行委員長(憲法9条京都の会世話人)は、「私たちが声をあげて憲法守ろうと広げることが大切。この場をきっかけに大きな力にしていきましょう」と挨拶。小堀眞裕・立命館大学教授が「比例定数削減は民主主義の危機」と題して講演し、国会で比例定数削減が狙われている事について、「少数意見を反映できない制度は世界の流れに逆行している」と批判しました。
再現された「平和おどり」
舞台では63年前に3万人の京都市民が円山公園に集まって踊ったといわれる「平和おどり」が再現されました。今年は、市役所前や四条大宮など市内4カ所からの求心パレードが行われ、府内各地や全国でもとりくみが行われていることが紹介されました。
京都自治労連 第1739号(2010年11月5日発行)より
ベトナム侵略反対と安保条約廃棄を求めた「10・21統一行動」が、相楽地方では「くらしと平和を守る相楽共闘会議」に引き継がれ、毎年開催されています。
今年の「10・21くらしと平和を守る相楽集会」では、精華町職や木津川市職労、南山城村職の仲間や市民団体など60人が参加。5月に行われたNPT再検討会議に参加した南山城村職のRさんと精華町職のTさんが、パワーポイントを使ってニューヨークの取り組みを紹介。青年の元気な報告に集会も盛り上がりました。
集会後は、会場の「いずみホール」から木津川駅までを往復する提灯デモ。「憲法9条を守ろう」「米軍の普天間基地からの即時撤退」「核兵器廃絶」と元気にアピールしました。
京都自治労連 第1739号(2010年11月5日発行)より