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5月1日、今年の第90回メーデーは、10連休の真っただ中に開催されます。二条城前広場の中央メーデーはじめ、府内12会場で開催されます。新規採用の新しい仲間や、職場の仲間、家族の参加者も楽しめるメーデーとなるよう、楽しい企画や職場要求・家族の要求も反映したプラカードやデコレーションをみんなで作成しましょう。
第90回全京都統一メーデー各地の開催予定
すべて2019年5月1日開催 全京都統一メーデー実行委員会調べ
地域名 | 名称 | 開催 時刻 |
会場 |
---|---|---|---|
京都市 | 第90回全京都統一メーデー大会 | 10:00 | 二条城前広場 |
乙訓 | 第90回乙訓統一メーデー大会 | 9:00 | 向日町競輪場広場 |
南山城 | 第66回南山城統一メーデー大会 | 10:00 | 太陽ケ丘 |
綴喜・八幡 | 第59回綴喜八幡統一メーデー大会 | 9:30 | 京田辺市花見山野外ステージ |
相楽 | 第90回相楽地区統一メーデー大会 | 9:30 | 木津川相楽会館 |
亀岡 | 第90回亀岡地区統一メーデー大会 | 10:00 | 亀岡市南郷公園 |
船井 | 第64回船井・北桑田統一メーデー大会 | 10:00 | 南丹市八木運動公園グラウンド |
綾部 | 第90回綾部市民メーデー大会 | 10:30 | 綾部駅前広場 |
福知山 | 第90回福知山統一メーデー大会 | 10:00 | 御霊公園広場 |
舞鶴 | 第90回舞鶴統一メーデー大会 | 8:30 | 東舞鶴駅南公園 |
宮津・与謝 | 第90回宮津・与謝統一メーデー大会 | 14:00 | 宮津島崎グラウンド |
丹後 | 第90回丹後統一メーデー大会 | 10:00 | 峰山総合福祉センターコミュニティホール |
京都自治労連 第1942号(2019年4月20日発行)より
京都総評が、昨年10月から今年1月まで取り組んだ「生活実態調査」には4745の回答、「公契約実態調査」には193社からの回答が寄せられました。この2つの調査の回答数・規模は、全国的に見ても大変重要な到達となっています。京都総評では、この2つの調査を分析するとともに、シンポジウム『フトコロあたため京都を元気に』を6月2日に開催します。
地域経済、最賃、公契約条例などの第一人者が登場します。ぜひご参加ください。
地域経済の活性化にとって、働く者の賃金が現在と将来にわたって暮らせる水準であること、地域経済を支える中小企業・零細事業者にお金が循環することの両方が鍵になることは、広く議論されてきました。
そして、その経済循環をつくるために、自治体が果たす役割に着目し、各地で公契約条例が設定されてきました。その内容や水準はまちまちで、京都市は「公契約基本条例」という理念条例で、最低賃金遵守に留まっており、時給882円という京都府最賃が適用されています。これでは、年収200万円にも至らない水準で、自治体の契約下で働いても暮らしていけません。
この間、京都総評が取り組んだ2つの実態調査(生活実態調査、公契約実態調査)の結果をふまえ、自治体の役割なども浮き彫りにしようと、シンポジウムが催されます。ぜひご参加ください。
日時 6月2日(日)13:30開場 14:00開会
会場 京都テルサ東館3F 大会議室
内容 公契約実態調査・生活実態調査報告
シンポジウム
コーディネーター 弁護士 中村和雄さん
シンポジスト
京都大学名誉教授 岡田知弘さん
静岡県立大学准教授 中澤秀一さん
経営者の立場の方、労働者の立場の方(調整中)
京都自治労連 第1942号(2019年4月20日発行)より
京都自治労連恒例のスポーツ・親睦イベントが、5月、6月に相次いで開催されます。将棋大会、野球大会は全国大会への予選大会として、毎年熱戦が繰り広げられます。釣り大会、地引網は、一人でも家族でも参加できる人気のイベントです。
※詳細は、各組合か京都自治労連まで。
自治労連全国将棋大会京都府予選
日時:5月18日(土)10時30分 対局開始
場所:ラボール京都4階 第9会議室
○3人一組のチーム戦です
○参加費無料。昼食は各自ご用意ください
京都自治労連第41回軟式野球大会
日時:
6月1日(土) 10時30分 開会式
(1回戦、2回戦) 11時 試合開始
6月8日(土) 10時30分 試合開始
(準決勝、決勝)
会場:太陽が丘第3・4野球場(宇治市)
○5月23日(木)19時から組み合わせ抽選会
魚つり大会
日時:6月22日(土) 10時 受付、10時30分 開始
場所:朽木渓流魚センター(滋賀県高島市朽木)
○釣った魚はバーベキュー。余れば持ち帰れます
○大物賞、子どものつかみ取りもあります
一人でも!家族でも!地引網&バーベキュー
日時:6月22日(土)10時30分 開始
場所:神崎浜海水浴場(舞鶴市東神崎)
○地元漁協の協力で本格的な地引網を体験
○取れた新鮮な魚はバーベキューで!
京都自治労連 第1942号(2019年4月20日発行)より
京都自治労連 第201回中央委員会
日時:5月9日(木)午前10時30分〜
会場:ラボール京都第8会議室
京都自治労連青年部
新採歓迎企画 スプリングフェスタ
ソフトバレーボール大会、バーベキューなど、楽しい企画満載
とき:5月25日(土)13時開会
ところ:グリーンランドみずほ(京丹波町)
5・3憲法集会in京都
●日時 5月3日(金・祝) 13時30分開会
●会場 円山音楽堂
最低賃金
今すぐ1000円! 1500円めざす署名に協力を
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
やったぞ、全員加入!喜びの声とどく
新年度を迎え、新規採用の新しい仲間が職場にやってきました。各単組では、新採の仲間をあたたかく迎える取り組みが始まり、出足早く組合説明会が実施されています。与謝野町職や舞鶴市職労、精華町職から「全員加入を達成!」との嬉しい知らせに続き、多くの単組から加入報告が続々と届いています。
期待と不安が入り混じる新採の仲間たち。先輩からの一人ひとりへの丁寧な声かけ、「一緒に頑張ろう」との呼びかけは、安心と同時に組合との距離を縮めてくれます。
一人はみんなのために、みんなは一人のために。あなたの組合への加入が職場をより良くする力に、そして組合でのつながりがあなたを成長させる。――みんなの力で改善させてきた成果や自治労連共済のメリットなどを対話の入り口に組合加入の取り組みを進めましょう。
- 京都市職労:お揃いの黄色いスタッフジャンパーは目立ちます。建築職や福祉職、保育士など、職種ごとに新採さんと対話。4日には青年部がお花見で歓迎(4月1日)
- 舞鶴市職労:執行部・青年部・女性部など、みんなで新しい仲間を迎え、その場で全員加入を達成(4月3日)
- 向日市職労:様々な職場、職種の先輩から組合加入を呼びかけ。保育職場からも駆けつけました(4月2日)
- 宇治市職労:さっそく組合加入してくれた新採の仲間(中央)。職場の先輩から「これからよろしく。一緒にがんばろう」との声かけで緊張もほぐれました(4月2日)
- 京都府職労:「就職おめでとうございます。府職労です」と青年組合員が奮闘。昼休みの弁当販売やコーヒーサービスで対話も弾みました(4月1日)
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
新規採用職員の皆さん、ご就職おめでとうございます。
皆さんが配属された職場はいかがですか?まだ慣れないことも多いでしょうが、決して無理せず、身近な先輩や上司を頼ってくださいね。
皆さんがこれから働いていく中で、上司に相談しても解決しない壁にぶつかることがあるかもしれません。残業の日々、職場の人間関係…。私も何度もあります。そんな時、頼りになるのは労働組合です。
労働組合は、働く一人ひとりがやりがいをもって、かつ自分の暮らしを大切にしながら健康に働き続けられるためにあります。私は労働組合に加入し、仕事で悩みを抱えたとき、多くの組合の仲間に助けられました。困ったときはお互い様です。皆が気持ちよく働き続けられるために、あなたもぜひ労働組合へ!
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
新年度がスタートし、新入・進学・入社などの当事者だけでなく、多くの人たちが気持ちを新たにする。そんな中、新元号が「令和」となった。新元号は天皇の「代替わり」に伴うものであり、現行憲法の下で、憲法尊重擁護義務を持つ自治体労働者として、同時に主権者である一国民として、この「代替わり」について考えなければならない。
昨年11月、秋篠宮(今の皇太子に男子がいないため、天皇即位により次の皇位継承順位第1位となる)が、今年11月に「代替わり」儀式の一つとして行われる「大嘗祭」について、「宗教的行事であり、内廷費(天皇家の私的生活のために使われる費用であるが、元は国民の税金)で行い、身の丈に合ったものとすべき」と発言したことは、「代替わり」儀式のあり方に一石を投じた。
1945年の敗戦により、国のかたちが大きく転換したもとで、「戦前回帰」ではなく、時代の変化にふさわしい「代替わり」のあり方が、もっと国民的に議論されるべきではないだろうか。(F)
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
京丹後の米軍人・軍属が起こした交通事故について、昨年2月4日以降、事故が起きても防衛省から全く報告がありません。国会で岩屋防衛相は、「今後は件数のみを報告」と方針転換したと答弁。この問題について、京都平和委員会の片岡明さんにお聞きしました。
許されない府と京丹後市の姿勢
Q 今回の「米軍交通事故の詳細公表約束の撤回」とはどのようなことですか?
A 防衛省と米軍は、京丹後への米軍基地開設にあたって、府や京丹後市、住民との間で「集団居住し、バスで通勤する」などの様々な「約束」をしてきました。そのうちの一つに、米軍関係者の交通事故については、「『軽微な自損・物損』を含め、全て詳しく府と市に報告する」としてきました。
しかし、昨年2月4日の事故を最後に、事故がおきていても、報告が全くなくなりました。防衛省や米軍はこの間、再三にわたる住民や府、市などからの問い合わせにも全く答えませんでした。昨年だけで14件の事故があったことが分かったのも、府議会での府警の答弁からであり、防衛省と米軍の約束破りは許せない暴挙です。
また、今回の一方的な米軍の意向を受け入れた府や京丹後市の姿勢は許されるものではありません。事故の詳細が分からないのに、どうやって、事故対策を取ることができるのでしょうか。
現在、米軍の部隊再編や異動により、短期の勤務者が多くなるもとで、安全運転指導が徹底されているのか疑わしい状態が現にあります。今回の件で、交通事故防止の戒めがさらに緩むことになるのではないでしょうか。
軍事的緊張高める一方、市民軽視
Q 米ミサイル防衛システムの新たな展開と、京丹後の米軍基地の現状は?
A 米本土防衛の早期警戒レーダーの配置や新型の迎撃ミサイル発射試験を繰り返すなど、ミサイル防衛体制が強化される中、京丹後市におかれた米軍Xバンドレーダーも改良が重ねられています。このことは、北朝鮮からミサイルが発射されなくなって1年以上が経過してもなお、軍事的な緊張を高めています。あらたに巡航ミサイルや超音速滑空ミサイルに対抗する任務が過重になるなかで、日常的な生活面における「些細な事」を軽視する傾向にあるのではないでしょうか。
求められる安全を守る毅然とした立場
Q 府と京丹後市に求められるものは?
A 地元住民の代表をはじめ、府や京丹後市が出席する「米軍経ヶ岬通信所の設置に係る安全・安心対策連絡会(安安連)」は、米軍基地司令と防衛局が主導しているとはいえ、全国的にも先進的取り組みです。
それだけに自治体が、住民の安全を守る姿勢を貫き、よりよい方向へ改善を求め、粘り強く対応することが求められています。府と京丹後市は、米軍基地がおかれている自治体だからこそ、住民の安全を守る立場に立って、きっぱり「容認できない」と主張すべきです。
年度 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 |
事故件数 | 14 | 16 | 17 | 11 | 14 |
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
今年のメーデーは、ゴールデンウイーク10連休のちょうど真ん中ですが、例年通り5月1日(水・祝)に開催されます。
今年は、職場の仲間はもちろん、家族ぐるみで参加して、楽しく交流できるメーデーにしましょう。
みんなの職場要求を掲げて
メーデーは1886年、アメリカ・シカゴで労働者が8時間労働制を求めて行ったゼネストが起源。世界の労働者が、要求実現や平和の課題などの要求を掲げて世界で一斉に行動する日であり、労働者の祭典です。
日本では、今年で90回を迎える節目のメーデーです。
安倍政権のもとで、日本の平和が脅かされ、労働者と国民の生活はますます苦しくなっています。「憲法改悪反対」「暮らしと地方自治守れ」「消費税増税反対」「8時間働けば暮らせる賃金を」「大幅人員増・超勤縮減」などの要求を掲げ、新規採用者の仲間も誘ってメーデーに参加しましょう。
メーデー写真コンクール
メーデープラカード・デコレーション写真コンクールを今年も開催します。ワイワイ、ガヤガヤと楽しく、職場要求が掲載された力作をお待ちしています。どんどん応募ください。
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より
任期満了に伴う向日市長選挙が、4月14日告示、21日投票でたたかわれます。
向日市職労や京都自治労連乙訓地協、乙訓地区労働組合協議会などでつくる「新しい民主市政をつくる市民の会」(略称:市民の会)から、乙訓地区労働組合協議会副議長で京都総評常任幹事の佐藤新一さん(69歳)が立候補を表明しました。
佐藤さんは具体的な政策として、〇公立保育所維持、認可保育所の増設と幼稚園への補助金増、〇子どもの医療費を中学校卒業まで無料に、〇介護保険料、国保料の値下げ、〇公契約条例制定、住宅リフォーム助成制度制定―などを掲げています。
向日市ではこの間、公立保育所の閉所や民間委託が強行されてきました。また、国民健康保険の3年連続の値上げ方針のもと、一人当たりの府への納付金が府内で最高額になるなど、市民に冷たい市政運営を進めています。
佐藤さんは、「自治体の仕事は住民福祉の増進」ときっぱり。市民が安心して暮らせる市政をめざし奮闘しています。
京都自治労連は、3月15日の第19回執行委員会で、佐藤新一さんの推薦を決定しました。
京都自治労連 第1941号(2019年4月5日発行)より