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機関紙 - 最新エントリー

 京都市長選挙で勝利して、戦争法廃止!アベ政治に審判を!と、京都市長選挙の予定候補者本田久美子さんへの期待が、全国で高まっています。

 1月早々から、自治労連の全国の仲間が、土日・祝日を中心に平日も含めて支援に入洛、「本田で変えよう」と渾身の訴え。

 全国の期待に応えるためにも、全力で奮闘し必ず勝利しましょう。


京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より

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 舞鶴市職労は、1月13日に副市長交渉を実施。昨年の交渉で当局は、「総合的見直し」を実施していないことを理由に「一時金0・1月分のみ改定、給料表は改定しない」との不当な回答に終始しました。

 交渉には、執行部はじめ約20人が参加し、15人勧の矛盾、サービス残業や人員削減・業務量増加による権利取得率の低下など職場実態を訴えました。結果、頑なに拒否してきた給与改定を4月に遡って改定・差額支給すること、1号昇給抑制の撤回など一定の前進面を築きました。しかし、現給保障を3年間から2年間へと縮減、生涯賃金削減につながる「総合的見直し」導入を前提にした回答であり、継続して交渉する事を確認。職場での議論を経て、次回交渉へと臨む予定です。

 13日向日市職労、15日府職労、18日福知山市職・亀岡市職などで交渉を配置し、奮闘が続いています。


京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より

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 年が明け、各単組では「旗びらき」が元気に開催されています。確定交渉が越年し、年明け早々、粘り強い交渉が続けられている中での開催となっています。

 一方、今年は、国政選挙、自治体での首長選挙の年でもあり、どの単組も「仕事でも自分自身にとっても重要な年」との挨拶が多くありました。

宇治市職労

 「憲法に根ざした自治体運営が問われる年。私たちの役割を再認識しよう」と小野委員長の挨拶のあと、保育士の皆さんの勇壮な獅子舞が披露され、テーブル対抗ジェスチャーゲームで盛り上がりました。地区協、関連嘱託労組からも参加して70人以上が参加、交流を深めました。

精華町職

 松田敏委員長の挨拶の後、井久保書記長が、年末確定闘争の回答書の内容を説明。その後、マジックショー、サックス演奏で会場を盛り上がり、最後は青年部の進行のもとでビンゴ大会を開催。5000円分の肉のカタログギフトから加湿器まで、豪華賞品を前に、会場のボルテージは最高潮に達しました。

京丹後市職労

 「旗びらき学習会」と題して、京都自治労連新田副委員長を講師にマイナンバー制の学習会でスタート。中川書記長の確定闘争の交渉報告の後、長砂委員長が「職場が広範・広域。みんなが集まり、みんなが参加する組合にしたい」と挨拶。恒例のくじ引き大会では、当選者がひとりひとり自己紹介。「今回初めて参加。今後も参加していきたい」などの発言にみんなで拍手。

向日市職労

 行政職や技術職の組合員拡大が進んだ向日市職労。岩谷委員長がこの間のとりくみを報告。「今年も引き続き多くの仲間にアプローチして仲間を増やしていきたい」と決意表明。参加者も大きな拍手でそれに応えました。クイズ、ジェスチャーゲームと、恒例の「ひまわり娘」の演奏で、参加者みんなが盛り上がりました。


京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より

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 女性部旗びらきが、1月16日に行われ9単組27人が参加。旗びらきでは、池田委員長から「飯舘村・福島からの報告」、府職労連の先輩、Aさん(元洛東病院看護師)から14歳で満州の「看護婦養成所」に行かれ、その後の凄惨な戦争経験を語っていただきました。

 池田委員長は、昨年秋に訪問した福島の状況をパワーポイントで報告。被災者に犠牲を押し付けるばかりで、政府が全村避難指示を解除して保障を打ち切ろうとしている実態を厳しく批判しました。参加者からは、「怒りが込み上げてきた」「もっと福島のことを知らせなければ」などの感想が出されました。

 Aさんは1929年(昭和4年)生まれ。日中戦争に「看護婦として日本の役に立ちたい」と満州へ渡り、最後の船で舞鶴に引き揚げるまでを振り返られ、「『内地へ連れて帰って』と足首をつかまれた感触が忘れられない。どの国の人も戦争の犠牲者、二度と戦争をしてはならない」と語られました。また、「従軍慰安婦」のこと、「日本軍が中国で何をしたのか」などを語られました。涙を流しながら聞き入る参加者もあり、「貴重なお話だった」「憲法9条を守ることの意味を深くつかむことが出来た」などの感想が寄せられました。


京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より

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青年部 16春闘学習会&16旗開き

日程:1月30日(土)

春闘学習会
  13時30分〜 京都府庁内・福利厚生センター
旗開き
  18時〜 ルビノ京都堀川

詳しくはお近くの組合役員さん、または京都自治労連まで。


京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より

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お知らせ

カテゴリ : 
組合活動
 2016/1/7 12:40

京都自治労連 第191回中央委員会

とき:2月10日(水)10:30〜
ところ:ラボール京都


京都自治労連 第1863号(2016年1月5日発行)より

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自治労連共済加入率70%を達成!
"みんなで決め、みんなで行動"
与謝野町職が元気です

 与謝野町職員組合が自治労連共済加入率70%以上を達成しました。200人を超える組合で70%を超える加入率があるのは、全国的にも稀で、注目されています。加入率に伴う組合員への特典もあり、大きな前進です。
 共済拡大への奮闘を通して、"みんなで決め、みんなで行動" をめざす与謝野町職の『元気』を紹介します。

 与謝野町職は、自治労連に加盟以来、自治労連共済加入のとりくみをコツコツ行ってきましたが、持病がある組合員が、歳を重ねるごとに上がる掛金に悩む声を聞き、何とか救いたいと考えていました。そこで、共済本部のキャンペーンと組合で70%の共済加入率があれば持病がある人の加入が認められる制度を利用しようと、組合で福利厚生を担当する厚生部員を集め、議論します。「100人を超える新規加入者を短期間で迎え入れることは厳しいと最初は思いました」と厚生部長のAさ。5人の厚生部員と遅くまで議論を重ね、組合員に加入を訴える文書と計画案を作成、組合の執行委員会で提起します。執行委員会では、「組合員全員に声をかけること」「仲間同士の助け合いに協力してほしい旨、訴えること」を確認、全組合員対象の職場委員会を開催することになりました。

 そこから、名簿を作成、2週間の間に、岩滝、野田川、加悦の3庁舎、保育所、出先職場を含めて15回140人近くが参加しての職場委員会を開催。厚生部員も交代でほぼ全ての職場委員会に同席し、参加者の質問や要望に応えます。職場委員の皆さんも、「持病がある同僚を共済加入させたい」「一緒に働いている仲間同士の助け合いに参加を!」と、それぞれの思いと言葉で訴えます。

 職場委員会に出席できなかった人へも、3庁舎で説明会を追加実施。ここには、市田委員長も駆けつけ訴えます。最終日、最後の一人が申込書に印を押してくれ目標達成!

 「厚生部のみんなでがんばれた。なにより、職場委員会にほとんどの人が参加してくれて、組合員みんなの協力と励ましがうれしかったです」とAさん。

組合のとりくみをみんなに伝える

 与謝野町職の元気は、厚生部だけではありません。「組合のとりくみをわかりやすく伝えたいです」と話すのは安達希美情宣部長。「入庁3年目の私でいいのかしら」「記事集めに一斉配布と情宣部みんなでがんばってます」。

 与謝野町職の組合ニュース『和輪話(わわわ)』は全組合員対象に発行、Bさんも昨年4月の就任以来、3回発行しています。「組合用語がむずかしい。わかりやすい文章にしたいです」「皆さんが読んでくれていてうれしいです」とBさん。今回の共済加入者70%達成の報告を編集中です。

自分がかかわる仕事を学び伝える

 「勉強して、報告してほしい」と、組合から声をかけられたCさん。組合の自治研部長です。
 与謝野町は、中小企業振興基本条例を制定、その任を商工観光課が担っています。4月に配属されたCさんは、組合からなぜ?と思いましたが、自分の仕事にかかわることだからと、条例とそのとりくみについて調べました。Cさんは「いま与謝野町がどの方向に向いて行政を進めているのかがわかりました」と話します。
 Cさんは7月に金沢で行われた全国自治体学校で発表。組合員の仲間にも伝えたいと組合学習会で講師を務めます。学習会は部署課を超えて組合員30人以上が参加してくれました。「先輩方のアドバイスもいただきながら、多くの仲間に報告できたことはうれしい」とCさん。組合が自治研活動に取り組む大切さも知ったと話してくれました。

多くの仲間が組合活動にかかわって
与謝野町職員組合 執行委員長:市田桂一さん

 3町合併の時、組合も3つが一緒になってスタートした与謝野町職は、"みんなで決め、みんなで行動" を大切にしています。

 市田委員長は「今回の共済加入のとりくみは、自治労連を選択したメリットの一つ、自治労連共済をみんなに知ってもらいたかった。合わせて、保険や共済に加入できない仲間をみんなで救いたいと思いました」「執行部だけでなく、多くの参加で組合を盛り上げ、安心して働き続けられる職場にしていきたいですね」と話してくれました。


京都自治労連 第1863号(2016年1月5日発行)より

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京都自治労連執行委員長 池田豊

大きな力を発揮したポケット憲法

 昨年、京都自治労連、府内10の単組等が発行した「ポケット憲法」、女性部の「いわさきちひろ版ポケット憲法」は、ほかの民間労働組合などにも波及し、総発行部数は7万冊を超えました。組合員、職員をはじめ多くの住民の皆さんに直接憲法に触れる機会をつくり、憲法と戦争、平和、人権などを考えるうえで大きな力を発揮してきました。

 安倍政権によって強行された戦争法、そして高浜原発などの原発再稼働の動きは、戦後71年間、私たちが経験したことの無い大きな危機感をもたらしています。日本を破壊、破滅へと導く可能性が現実味を帯びているといっても過言ではありません。

 私たちが声をあげ、力を合わせ、大きなたたかいのうねりをつくりださなければ、憲法のもとで続いてきた平和で安全な日本が、そのまま今後も継続することができる状況ではありません。

京都市長選挙の重要な意味

 また、地方創生の名で進められるローカルアベノミクスは、「地方を企業が効率的に収益をあげることができる地域にする」ことに他ならず、その実施は地方自治体に働く公務労働者自身が担わなければならない現実があります。医療、福祉、介護、子どもの貧困、雇用、経済、どの分野をめぐっても、仕事で向き合う住民の厳しい深刻な現実があります。

 その意味からも2月7日投開票の京都市長選挙は重要な意味があります。

 新しい年、今一度、地域と日本の現実を我がこととして、公務労働者、労働組合として社会的責務を果たそうではありませんか。


京都自治労連 第1863号(2016年1月5日発行)より

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 戦後70年を迎えた昨年、「戦争法」の強行可決や名護市辺野古への基地建設強行など「戦争する国づくり」へと突き進む安倍政権に対し、SEALDsをはじめとする若者たち、子どもを持つ若い親など国民全体で「平和と民主主義を守れ」と運動が広がった1年でした。

 NPT再検討会議ニューヨーク行動に参加された南山城村職のDさん、京都自治労連青年部の沖縄平和ツアーに参加された京都市職労のさん、SEALDs KANSAIの梅田ヨドバシカメラ前をはじめ「戦争法」反対の運動に参加された向日市職労のFさんの3人に思いを語っていただきました。

自らの意思を持ってもっと政治に興味・関心を
南山城村職:Dさん

 NPT再検討会議に向けた行動に参加したのは、あらためて「平和」の大切さを世界規模で感じ取りたいと思ったからです。参加させていただき、現地で感じたことは日本の平和への意識の低さ、そして海外の方は自分の主張、考えを堂々と表すんだということです。署名活動をしていると、活動自体は評価してくれる一方で、「署名には賛同できない」とはっきりと言われましたことがありました。なぜ反対なのか、そしてなぜ賛成なのか、立ち止まって語ってくれ、自分の意思をしっかりと持っている人が多かったことが印象に残っています。

 NPT会議の結果そのものは合意に至らず残念でしたが、これから日本が世界の中でどういう役割を果たすべきなのか、そのために自分はどう行動していくのか、しっかりと考えていきたいと思っています。日本はメディアに流されやすい傾向がありますが、行動せずにテレビや世論の反応で決めるのではなく、自らの意思を持って動いていくこと、そのために僕ら若者がもっと政治に興味・関心を持って参画していくことが大切だと思っています。 

戦争に協力させていた事実 自分の正義を貫きたい
京都市職労:Eさん

 印象的だったのは、基地建設反対の座り込みを続けている方々の姿です。なんとかしないといけないとの強い思い、自分の信念を持った行動は訴えの重みが違うと感じました。具体的な体験では戦時中の生活場所となっていたガマに入ったことが忘れられません。

 今回、平和ガイドが行政視点で話をしてくれました。当時の自治体職員が「兵事主任」の役職で軍隊と住民をつなぎ、軍事協力をさせていた、つまり戦争に協力させていたとの話は、自分が公務員の立場として、目の前にいる住民を無理やり戦争に協力させる、その命令ができるのだろうか、自問自答するものでした。

 自分が知らない沖縄と戦争の歴史、そこには軍隊だけが戦っていたのではなく、住民を戦争に巻き込んだ公務員がいたという事実は考えさせられるものでした。仮に日本が戦争になった時、同様に命令できるのか正直わかりませんが、自分自身の正義を貫くんだと思います。

 具体的に出来る行動は限られているかもしれませんが、こうした取り組みに参加してもらい、知ってもらう、経験してもらうために声掛けを続けたいと思います。

「平和」はすべての根底 絶対に妥協してはいけない
向日市職労:Fさん

 向日市職労では「平和な社会があってこそ、仕事も組合活動も出来る。すべての根底にあるのは『平和』であり、それが私たちの基礎」と毎年確認してきています。

 小泉政権での三位一体改革でその直後は何が変わったのか分からない状況だったかもしれませんが、業務量の増加や人員不足など、今あの時のしわ寄せが職場に押し寄せています。物事が大きく変わる時はその直後ではなく、10年後、20年後に出てくると実感しているところです。安保法制で今すぐに戦争が起こるわけではない、今すぐに誰かが死んでしまうわけではないけれども、これから先、起こりうる問題です。だからこそ今声をあげないといけません。

 SEALDs KANSAIの梅田ヨドバシカメラ前で、彼らはなぜ自分が法案に反対するのか、自分の言葉で訴えていました。「なんとなく反対」では世論は動かせない、自分の意見をきちんと持たないといけないと感じた瞬間です。

 自分一人が参加したからといって大きく何かが変わるわけではないかもしれませんが、自分はあきらめたくないし、「平和」への妥協は絶対に出来ません。いろんな人を巻き込んで世論を動かす大きな力を一緒につくりたいと思います。


京都自治労連 第1863号(2016年1月5日発行)より

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 今年2016年は、ブラジルでのリオデジャネイロオリンピック、パラリンピックの年。4年後は東京での開催が控えています。
 宇治市立西小倉中学校で用務員として働きながら、投てき種目のハンマー投げで「いつか五輪出場を叶えたい」と日々練習を重ねる宇治市職労のGさんをたずねました。

ひょんなことから始まった競技人生

 Gさんがハンマー投げを始めたのは高校1年の冬。それまでは同じ陸上競技の走り高跳びの選手でしたが、練習中の怪我で練習が出来ない日々が続きました。そんな時、「怪我が治るまでのリハビリ感覚、遊び半分で始めた」というハンマー投げの魅力にのめり込み、高校3年のインターハイでは8位入賞。競技歴は12年目に入りました。

 実は陸上競技自体も始めたのは高校から。3歳から水泳、中学ではバスケットボール部に所属。「なぜ陸上に」と聞くと「同じクラスの後ろの席の子が陸上部に入ると言うので、前の席の子も誘って3人で練習を見に行って、その流れで前の席の子が走り高跳びをすると言ったので僕もそれで。ほんとそれだけなんです」と笑います。

まずは日本で一番に

 現在は勤務後に母校の京都教育大で学生への指導も兼ねながら1日約4時間の練習をこなします。関西実業団選手権では一昨年、昨年と2連覇を達成。昨年は怪我の影響もあり出場は叶いませんでしたが、アジア大会への代表選考会を兼ねた日本選手権には2012年から3年連続出場。京都学生選手権の大会記録保持者でもあります。「技術面や体力面、どちらも自分自身がどこまで出来るのか、自分の可能な限り試してみたい」との思いがハンマー投げを続ける原動力になっています。

 オリンピックへの思いや抱負をたずねると、「のめり込んだ一つのきっかけが2004年のアテネ五輪で室伏広治選手が金メダルを取ったこと。テレビで見ていて純粋に世界に行ってみたい、上をめざしたいとの思いが強くなった」と振り返ります。「2020年の東京五輪が決まって、努力の目標として五輪出場をめざしたい。夢として叶えられるなら、世界の舞台で戦いたい」とGさん。「これから2、3年後が年齢的にも体力的にもピークになるのかなと思う。五輪出場への思いはあるが、まずは日本選手権で一番になりたい」と力強く抱負を語ってくれました。


京都自治労連 第1863号(2016年1月5日発行)より

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