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舞鶴中丹地協は、7月4日の総会の中で昨年に続き2回目の会計年度任用職員制度の学習会を開催しました。
当局の制度設計が進められている中で、組合側もより深く学びたいと、参加者は要求書づくりや交渉の留意点・強調ポイントなどに注意深く耳を傾けていました。
非正規雇用職員にも声を掛け、組合に加入してもらいたいと意思統一しました。
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
サッカーW杯ロシア大会が行われている。単一競技で32カ国のみの出場にも関わらず、全世界の視聴者数は、同じく4年毎に開催されるオリンピックよりも多い。子どもがしたことのあるスポーツのトップがサッカーになるなど日本でも人気が上がり、今W杯でも日本戦の視聴率は深夜でも約4割になり、寝不足な人が増えているようだ。
寝不足は仕事に影響する。深夜のW杯ならば自己責任だが、法律で労働者に長時間労働が強制される事態が今国会で成立した「働き方改革関連一括法」で起こりうることとなった。
年間104日の休日さえ与えれば、毎日24時間、年間6000時間働かせても違法でない高度プロフェッショナル制度や、残業時間を月100時間まで認め、「過労死促進・合法化」となる残業時間の上限規制など、労働者が全く望んでいない制度「改正」が押しつけられた。
歴史の流れに逆行する稀代の悪法を職場に適用させない運動と力量が労組に求められている。(F)
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
今回の?組合にはいったよ?には、京丹波町職の3人が登場してくれました。就職して3ヶ月が経ち、Bさんは農林振興課、CさんとDさんは土木建築課に配属され忙しくしている中、3人に集まっていただきました。3人とも「新聞に載るほどのことはなくて恥ずかしいです」といたって謙虚。しかしお話を聞くと、「おもい」をもって京丹波町に就職されたことがわかりました。
学んできたことを活かしたい
「ゼネコンで土木の仕事をしていました」と話してくれたのはDさん。大阪のゼネコンで設計から施工まで、忙しい毎日を送っていたそうで、すこし落ち着いて納得できる仕事がしたいと考え、京丹波町の募集に応募したそうです。「妻が京丹波町の出身なので何回か来ています。静かで落ち着いたところという印象でした」とDさん。土木工事の積算で忙しいですが、落ち着いて仕事ができているそうです。
同じ土木建築課に配属されたCさんも、「私も積算で忙しい」とうなずきます。「私は建築の担当ですが、自然災害や古い家などの建築許可などが多いですね」と話すCさんは奈良県出身。お隣の南丹市の学校で建築を学び、民間企業へ就職後、京丹波町に転職してきました。「都市計画や街づくりにかかわっていきたいと思っていたら京丹波町で募集がありました。京丹波町はこの役場の前を通過していただけですが…」と照れ笑い。「技術職として経験を活かして仕事をしていますが、まだまだ覚えること一杯です」と、今の仕事に満足そうです。
自分にできること、やりたいことを模索中
2人の話を聞いていたBさんは、新卒で京丹波町に就職。「私は京丹波町が初めての就職。仕事は、職場の先輩から仕事を教えてもらいながらの毎日です」と恐縮していましたが、聞けば、Bさんは京北出身。高校・林業大学校で林業を学んできたとのことで、「民間企業への就職活動もしましたが、京丹波町の森林行政に役立てるかなあと思い」京丹波町役場にきてくれました。
Bさんは有害鳥獣対策で、柵の設置や補修などをしているそうで「ここで自分に何ができるかなあって考えています」。
3人の共通は、「京丹波町は思っていた以上に広い」ということ。広いこの地で、地域に役立つ仕事をきちんとしていきたいという「おもい」でした。
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
6月20日、京都自治労連も参加する米軍専用レーダー基地の撤去を求める京都府民の会は、5月15日、伊根町で発生した交通事故の負傷者搬送のためのレーダー停波が行われず、負傷者搬送が17分も遅れた問題で、西脇隆俊府知事に申し入れを行いました。
申し入れでは、?住民の命と安全・安心を最優先させ、いつでもドクターヘリが緊急搬送をできるようにすること、?ドクターヘリ運航とレーダー停波について交わした合意文書などを公開すること、?国に対して、府民の安心・安全を脅かす米軍基地は撤去を求めること―などを申し入れました。
これに対して府総務調整課の白波瀬参事は、「人命にかかわる許されない問題として、強く米軍などに申し入れた。早急に事実検証をしたい。米軍との合意文書では、『停波できない』『しない』は想定されていない」などとしました。府民の会は、改めて米軍基地の撤去を強く求めました。
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
核兵器禁止条約の成立、米朝首脳会談など、私たちはいま、核兵器のない世界に向けて歴史の新しいステージに立っています。この流れをさらに大きくするために、今年の原水爆禁止世界大会に、すべての単組から代表を送りましょう。
〈日時〉8月4日(土)〜6日(月)
〈会場〉広島県立総合体育館・グリーンアリーナ
〈お問い合わせ〉京都自治労連まで
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
神崎海水浴場(舞鶴市)に120人が参加
「あっ! サメだ!」「赤いタイも獲れとる!」「お魚がいっぱい!」―地引網を引く子どもたちは大興奮。「ヨイショ! ヨイショ!」と網を引っぱると、サメ、タイ、トビウオ、アジ、キス、コノシロがピチピチと跳ねます。大漁です。
「サメやエイが獲れたので、びっくりした」「家族みんなで美しい海で食べるバーベキューは最高」「4月に職員となり、初めて参加しました」などの声が寄せられ、交流が深まった一日でした。
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
暑い毎日。「地下にある書記局(涼しい!)は組合員の避暑地」と、Eさんが『読者のたより』で紹介してくれた綾部市職労。
昼休みは、お弁当を食べたり、お茶を飲んだりと、組合員が休憩に訪れます。
今日は女性部の交流会。こんなとき、女性に人気があるのが、オサトマーケット内にある「八百仁」のサンドイッチ。フカフカのパンにキウイとみかんと生クリームがはさまれて、コンビネーションが抜群だそうです。
京都自治労連 第1923号(2018年7月5日発行)より
守ろう憲法9条 祇園祭うちわ宣伝
場所:四条烏丸交差点
日時:7月13日(金)
午後6時30分〜
大阪北部地震に遇われた皆様にお見舞申し上げます
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より
京都自治労連第86回定期大会を7月12日(木)、ラボール京都で開催します。松下卓充書記長に、定期大会の意義について語っていただきました。
悪政と対峙する中での大会
2012年に発足した安倍政権は、この5年半で、特定秘密保護法、集団的自衛権行使の閣議決定、戦争法、「共謀罪法」など「戦争する国づくり」をすすめてきました。そして、憲法9条の改悪に向けて、異常なまでの執念を燃やしています。
その一方で、安倍政権は森友・加計疑惑など、不祥事にまみれ、国内外の信頼を損ない、破綻しています。このような戦後最悪の安倍政権に対して、「市民と野党の共闘」が力強く発展し、悪政と対峙しています。
このような情勢の下で開催される第86回定期大会には、次のような意義があります。
住民守る本来の役割発揮を
第一に、安倍政権による「戦争する国づくり」を阻止し、憲法が生きる地域と自治体づくりをすすめる方針を発展させることです。
安倍政権が狙う改憲を許さないたたかいは、今年が正念場となります。憲法学習運動をすすめ、「安倍9条改憲NO!3千万署名」の取り組みを発展させること。府内各地での住民との共同をさらに広げ、自治研活動の推進を図り、自治体職場の市場開放・アウトソーシングに反対し、住民の暮らしと命を守る地方自治体本来の役割を発揮する方針を確立することです。
働きがいある職場づくりへ
第二に、安心して働き続けることが出来る職場づくりに向けた意思統一を図ることです。
「働き方改革」が争点となる中で、公務職場における長時間労働の解消は喫緊の課題となっています。業務量に見合った人員の確保を求め、予算人員闘争を発展させ、働きがいある職場づくりへの方針を確立しましょう。
18春闘では、中身的には不十分な面を残しつつも、5年連続の賃上げを実現しました。官民一体で取り組んだ成果です。一方、公務は「総合的見直し」の現給保障終了など、賃下げという状況です。引き下げられた賃金水準の回復など、生計費原則に基づく賃金闘争をすすめましょう。また、「会計年度任用職員制度」は、今秋に重要な局面を迎えることから、取り組みの強化にむけ意思統一を図ることが必要です。
さらに、今年の人事院勧告と同時に提案が予想される、定年延長問題についての方針の具体化も求められます。
仲間を増やし、全単組で増勢に
第三に、これらの取り組みを推進するためにも、組織強化・拡大、次世代育成・継承をすすめる方針を確立することが必要です。今年は、3月以降これまでに350人を超える新しい仲間を組合に迎え入れています。各地で生まれている経験を交流し、全単組で何としても増勢に転じましょう。
大会には、全単組から様々な経験を持ち寄り、大いに活動の交流を行ない、方針を豊かに発展させていきましょう。
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より
近畿大会では、2年ぶりの優勝をめざします
6月9日、丹波自然運動公園で野球大会決勝戦を行ないました。
第1日目を勝ち上がった宇治対舞鶴の決勝は3年連続。宇治の先頭打者ホームランで始まった試合は、堅い守りの前に1点を争う投手戦に。1対1で迎えた5回表、宇治が均衡を破り1点を勝ち越します。その裏、ランナー1、2塁のチャンスを作った舞鶴は値千金の逆転スリーラン。試合をひっくり返した舞鶴が5対2で勝利して3連覇を達成。
7月25日、26日に行なわれる近畿ブロック大会出場を決めました。
一進一退の投手戦。好ゲームとなりました
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より