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総務省は、昨年8月に「会計年度任用職員制度」導入についての「マニュアル」を発表し、「制度化スケジュール」を示しました。いま各自治体では、この方針に基づき準備がすすめられています。
京丹波町職は、6月14日に行なった執行委員会で、京都自治労連の松下卓充書記長を講師に「会計年度任用職員制度」についての学習会を行ないました。参加した執行委員からは、「非正規職員の問題ではなく、自治体の在り方が問われる大きな問題だということがよく分かった」「非正規の職員にも呼び掛けて、分会学習会を計画したい」と積極的な意見も出され、取り組みが始まりました。
また執行委員会では、5月に提出した春闘要求書に対する当局の文書回答を検討し、課題ごとに担当者を決め交渉準備をすすめるなど、具体化を図りました。
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より
府内唯一の「村」、南山城村は、東に三重県、南は奈良県に隣接する京都府内では東南端に位置する人口3000人弱の自治体です。今年この南山城村で正規採用されたのは1人だけ。今回紹介する保育士のAさんです。村立保育園を訪ね、就業後のAさんにお話を聞きました。
ようやく決心して採用試験受けました
Aさんは木津川市の出身。「学校を卒業してからは販売の仕事をしていました」と話すAさん。地域の子どもたちの成長にかかわる仕事をしたいと学童保育のアルバイトをしながら独学で保育士の資格をとりました。がんばりましたね!というと「試験前は受験講座なども受けました。独学と自慢できるものではないです」と控えめにニコッと。
近隣の自治体で臨時職員として保育士の仕事をスタートさせますが、なかなか自信が持てなかったとAさん。「保育に必要な技術が私には足りないなあと…」。そのひとつがピアノ。今でもピアノ教室に通っているそうです。
2年間臨時職員としていくつかの自治体で保育士を経験。「臨時ですけど、子育て支援課で保育の勉強をさせていただきました。ここで決心がついたかなあ。この仕事でがんばっていきたい」。そのとき、南山城村で募集があり、すぐに応募しました。ベストタイミング!
仕事のオンオフは通勤の愛車の中で!
4月から1歳児の担任を持ってがんばるAさん。毎日がばたばたしてあわただしいといいます。「先輩の皆さんに支えられて何とかやっています。保育園には本当にたくさんの花や野菜が植えてあって、子どもが花や野菜を見たり触ったりする時の笑顔がいいんですよ。この保育園の特徴かな」と仕事の楽しさや難しさ、忙しさを聞くことができました。
仕事中は多忙で緊張するというAさんですが、仕事のオンオフは通勤の車の中。「片道30分ぐらいですが、この通勤時間を大切にしています」「朝は今日やらなければいけないことの整理。帰りは『こうすればよかったかなあ』と反省。いい時間です」。
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より
10月6日(土) 〜 10月7日(日)
高知県立県民文化ホールほか
1日目:10月6日(土)
■全体会 12:00開場 12:45開会
・記念講演
いま、現場から考える憲法と民主主義(仮題)
講師:東京新聞社会部記者 望月衣塑子
■歓迎文化行事・基調フォーラムなど
■ナイター講座 17:30開会〜19:00
・第1講座 くらしの基盤を確立し、安全・安心で環境にやさしい地域をつくる
講師:中山徹(奈良女子大学教授)
・第2講座 人間らしく生きるために、社会保障を充実する
講師:田中きよむ(高知県立大学教授)
・第3講座 くらしを支え、自治を育て、住民本位の自治体をつくる
講師:平岡和久(立命館大学教授)
■とことん語ろう!青年交流会(自治労連主催)
2日目:10月7日(日)
■分科会 開会9:30〜15:30
25のテーマ別・課題別分科会、2つの現地分科会
・現地分科会(定員はいずれも先着50名)
〇土佐の自由民権めぐり
〇南海トラフ地震と南国市の防災
■申込受付
7月2日(月)〜8月31日(金)
●申込は各単組・組合役員まで。
●詳しくはパンフレットをご覧ください。
京都自治労連 第1922号(2018年6月20日発行)より
京都自治労連女性部 第56回定期大会
日時:7月5日(木)10:30〜
会場:ラボール京都4階 第8会議室
すべての女性の要求を結集しよう
安倍改憲NO!3000万人署名を急ごう
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
夏季闘争真っ盛り!でも時には休息も必要。京都自治労連の文化・スポーツ、レクリエーション行事が開催され、職場の仲間や家族と一緒に休日を過ごす一日となりました。
軟式野球大会
3年連続同一カード 軍配はどちらに?!
6月2日、第40回軟式野球大会第1日目を宇治市・太陽が丘で開催し、4チームが出場しました。1回戦の南山城対舞鶴、宮津対宇治の試合は舞鶴、宇治が勝ち上がり、9日に行う決勝へと駒を進めました。
決勝は3年連続同一カード。舞鶴の3連覇か、宇治が初優勝を飾るか、7月下旬の近畿ブロック大会出場をかけて熱戦を繰り広げます。
将棋大会
キラリと光るその一手!2年ぶりに全国大会出場
5月19日に開催した第25回将棋大会に2単組4チームが参加し、府職労Aチームが3連勝で優勝しました。6月3日に行われた近畿ブロック大会へ出場した府職労チームは、滋賀・大阪・兵庫の代表と対局し、2勝1敗の成績で2位となり、全国大会出場の切符を手にしました。
ファミリー魚つり大会
釣って、つかんで、おいしく食べて大満足
6月3日、滋賀県・朽木渓流魚センターで14回目となるファミリー魚つり大会を開催し、240人を超える組合員とその家族が参加しました。「釣れた!」「魚とったよ」など、子どもたちの元気な声が響きました。
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
最低賃金の額や制度の在り方を審議する中央最低賃金審議会が、6月からスタートします。
5月23日、京都総評は京都の労働者の要求の同審議会への上申と、京都の地方最低賃金審議会における要求の反映を求めて、京都労働局の高井義明局長あてに、「最低賃金の大幅な引き上げと中小企業支援策の抜本的な改善」を求める要求書を提出し、要請を行いました。
年収171万円では生活できない
現在の京都の最低賃金は、時間額856円。これでは、年間2000時間働いたとしても、171万円程度にしかならず、自立した生活を送ることはできません。
2015年に閣議決定された「一億総活躍プラン」でも、最低賃金の引き上げが明記されているように、最低賃金を時間額1000円に引き上げることは喫緊の課題となっています。
申し入れでは、「最低賃金の時間額1500円を目指すとともに、速やかに1000円へ引き上げること」「賃上げを実施した中小企業・小規模事業所が活用しやすい、直接的で効果的な助成制度の新設を至急に講じること」などを柱とする要求を申し入れました。
対応した労働局の田中室長は、「名目GDPに配慮しながら、平均1000円を前提に進めていくことになる。必要なことは上申する」などと答えました。
いよいよ、最低賃金の大幅引き上げを求める取り組みがスタートしました。「最賃1000円に直ちに引き上げる署名」を職場地域から取り組みましょう。
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
京都自治労連は、組合役員の力量アップと「次の担い手づくり」を進めるために、「第3回労働セミナー」を開催します。
セミナーでは、労働組合や賃金労働条件の基礎、自治体労働者の役割、交渉力強化へ模擬交渉、ニュースづくりなどについて学びあいます。また、記念講演は、府知事選挙の候補者としても奮闘された弁護士の福山和人さんを講師に、「憲法と労働組合」と題してお話をしていただきます。ぜひご参加ください。
日時:6月16日(土)13時〜
17日(日)15時
会場:亀岡市「京都烟河」
講演:「憲法と労働組合」 講師 福山和人弁護士
※賃金のしくみ、ニュースづくり、交渉の仕方も学ぶ機会に
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
第71回カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞となるパルムドールを受賞した。21年ぶり、日本人4人目となる快挙だ。
祖母の年金を基本収入にして、足りない分は万引きで補っている貧困家庭を描いたこの物語を企画したインスピレーションの源泉には、日本で年金の不正受給事件が厳しく糾弾されたことについて、「人々はなぜこのような軽犯罪にそこまで怒ったのか」(韓国紙・中央日報インタビューより)を深く考えたことにあると監督は語っている。
2010年に足立区で発覚した事件が、年金詐欺として大きなバッシングを浴び、数年後の生活保護バッシングに続く。前掲インタビューで監督は、「日本は経済不況で階層間の両極化が進んだ。政府は貧困層を助ける代わりに失敗者として烙印を押し、貧困を個人の責任として処理している」と語る。
私には、国や地方自治体の役割は何かが鋭く問われているような気がしてならない。みなさん、ぜひご覧あれ。(F)
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
京丹後市職労は、今年も事務職、幼稚園教諭、保育士、看護師と多くの新採が組合に加入してくれました。今回紹介するAさんとBさんは、高校まで京丹後市で過ごし、大学は市外で過ごした新卒の二人。「京丹後市に帰って来たかった!」と京丹後市の採用試験を受けました。
毎日数字に追われる二人
就職して最初に配属されたのは、Aさんは商工振興課で、Bさんは建設部管理課。
Bさんは「毎日、伝票を書いています」と第一声。「業者さんへの支払伝票やアルバイトさんへの賃金支払いや伝票と格闘しています」。仕事は出入りの業者さんへの対応やアルバイトの出退勤管理など幅広く担当し、建設部の庶務業務全般を勉強中だそうです。
「私も伝票を書いていますよ」とAさん。今は「計量」を担当しているそうで、商店や病院、学校などの秤など、計量器の検査や認定業務を行っているとのこと。「こういう業務を市役所が担っていることは知りませんでした」と市役所の仕事の広範さに驚いたと話します。
今の仕事に発見とやりがい
二人とも、就職前の市役所での仕事のイメージと、今している仕事がちょっと違っていたとのこと。
Bさんは、「市役所というと窓口があって、住民が住民票とか戸籍とか発行して…というイメージですね。市役所に来たのも数えるほどしかありませんでしたから」と今の仕事を新鮮に感じています。
Aさんは、「採用試験で京丹後市の課題を聞かれて、観光について話しました。観光などで京丹後市を知ってもらい、来てもらう仕事をイメージしていました」と話します。今は、市内の企業活性化に向けた調査などをしています。
Bさんは、「管理課の仕事は幅が広いので、毎日が発見の連続。行政の全体を見ることができて楽しいです。きちんと仕事を覚えて、住民に信頼される職員になりたい」。Aさんは、「先輩の皆さんの住民・業者との『距離感』がすごいですね。公平盛大で…。早く追いつきたい」。
Aさんは学生時代、野球を、Bさんは「よさこい」をやってきたスポーツマン。二人とも、ハキハキした会話に爽やかさを感じます。京丹後市での活躍を期待せずにはいられません。
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より
ねつ造データで作成し、強行採決
安倍政権による公文書などの廃棄・隠ぺい・改ざん・ねつ造の数々が、連日のように明らかになり、安倍政権の退陣を求める声が日増しに強まっています。
ところが安倍政権と与党は、国民の声にまともに答えないばかりか、疑惑にふたをしたままで、残業代ゼロ・過労死促進法である「働き方改革」一括法案、「TPP11」「カジノ」法案などを一気にごり押ししようとしています。
5月31日には衆議院本会議で、野党の反対を押し切って「働き方改革」一括法案を強行可決しました。国民の命にかかわる法案を、ねつ造したデータをもとにして作成し、強行するなど絶対許せません。
安倍「働き方改革」一括法案の超過勤務の上限規制は、単月で月100時間未満、2〜6カ月の平均で月80時間。休日労働を含めると年960時間まで認められてしまいます。過労死ライン超えの月100時間未満まで合法化する法案の「上限規制」は、過労死をなくす基準どころか、まさに過労死促進法です。
年収400万円労働者も残業代ゼロ
また一定年収以上に導入する高度プロフェッショナル制度は、労働時間の規制を一切取り払ってしまう点で、戦後の労働法制を根底からくつがえすもので、過労死を法で促進させるものです。財界は、いずれは年収400万円の労働者までの拡大を狙っており、全労働者に係わる大問題です。
「働き方改革」法案は、舞台が参議院に移ります。国会内外の共同した取り組みで必ず廃案に追い込みましょう。
京都自治労連 第1921号(2018年6月5日発行)より